2010年3 月10日

深夜番組ホストの相方に骸骨ロボット登場へ

 米国で人気の深夜トーク番組。そのホスト、Craig Fergusonの「相方(sidekick)」として、骸骨の形をしたロボットが開発されているという。Twitterの@gallamineで知った。

 このホスト・コメディアンはスコットランド生まれで英語になまりがあるが、おもしろい。米国の深夜番組のノリをどうぞご覧ください。(骸骨ロボットが出てくるのは後半、2:30あたりから。)

 ロボットを開発しているのは、ロボット・ビルダーとして有名なGrant Imahara氏。Discovery Channel の番組「MYTHBUSTERS」のホストでもある。

  ロボットの「ジェフ・ピーターソン」は4月5日にテレビ・デビューするようだ。  

2010年3 月 9日

仏Robosoft社の新しい介助ロボット「Kompaï」

 フランスのRobosoft社が新しい介助ロボット「Kompaï」を発表した。プレスリリースはここAutomatonで知った。

Kompai2_rogne2  音声認識で人間とコミュニケーションができ、家の中を自律的に動き回れる。Robosoftのブログによると、今回のはR&Dバージョンで、介助ロボットの開発に携わる技術者向け。  

 以下がYouTubeビデオ。買い物リストを音声でアップデートしたり、遠隔地の医者とお話したり。機能として目新しいものはないが、Automatonの記事によると、このビデオに出てくる男性は数分で使い方を覚えることができたそうだ。

 新ロボットは長期医療に関するこの会議で発表される。

 リリースによると、将来バージョンは人間の感情を理解したり、自分の感情を表現したりできるようにする可能性があるほか、腕をつけて食事の用意や片付けなどを可能にすることも視野に入れている。

[FIRST 2010] 競技の得点手法が特許に! 

 FIRSTシリコンバレー地区大会が近付いてきたので、その準備を進めているのだが、なんだかルールが複雑~。

 と思っていたら、なんと競技の得点手法が特許化されていた!!!Patent 7,507,169

 kaduhiさんに教えてもらって読んだこの記事にそんなことが一言書いてあって、検索したら、Slashdotの記事が見つかって特許にたどり着いた。

 FIRSTのモットーは「coopertition」(cooperation=協力 と competition=競争 を融合した造語)と「gracious professionalism」 (上品なプロ意識)。この2つを促進するのに有効な得点手法などが特許の対象だ。

 Abstractを抜粋すると、

 One particular embodiment of this invention is to award the first participating player, team, or alliance that obtained the highest number of points during competition with a score comprised of the number of points obtained by the first participating player, team, or alliance plus twice the number of points obtained by the second participating player, team, or alliance.

 要するに、競技は2台以上のロボットがチームになって行われるが、最終得点は自分のロボットが獲得した点数だけでなく、チームメイトのロボットが獲得した点数を合算する。しかも、チームメイトのロボットが獲得した点数は2倍になって合算されるので、場合によっては自分のロボットで懸命に点数を稼ぐよりも、チームメイトのロボットを支援したほうが良い結果につながる。ちなみに、どの学校(ロボット)とチームを組むかは当日まで不明、しかも試合によって変わる。(カオス!)

 たしかに、coopertitionを促進する独特の得点手法であるが、それが特許になるとはどういうことか?ロボット競技にかぎらず、どこか別の団体がFIRSTの了承を得ずにこうした手法を取り入れようとしたら、「特許侵害」で訴えられてしまうのだろうか。

 

2010年3 月 8日

Neatoの掃除ロボットが発売延期?

 あらら、Robot Stock Newsによると、Neato Roboticsの掃除ロボットの発売が夏に延期になった模様だ。 たしかに、Robot Stock Newsが言うように、 NeatoのサイトでXV-11をpre-orderしようとクリックすると、Available this Summer(今夏に発売)というメッセージが出てくる。2月中には発売という話だったのだが、、、、。

 どうしてか、会社に問い合わせてみよう。

  

2010年3 月 7日

HUMAVIPS―集団内で1人の人間に集中できるロボットを開発へ

 ざわざわしているパーティーで特定の人の声を選択的に聞き取れる能力をカクテルパーティー効果といい、それができない人をCocktail Party Syndromeと呼ぶらしい。実は私はこの傾向があり、宴会などで苦労することがあるのだが、これを難なくできるようなロボットを開発するプロジェクトがあるという。WIREDの英国版で知った。

 プロジェクトの名前は「Humanoids with auditory and visual abilities in populated spaces (HUMAVIPS) 」。多数の人間がいるノイズの多い環境で、集中すべき1人の人間の声を聞き分け、その人とコミュニケーションができるヒューマノイドの開発がゴールだ。

 3年間の研究プロジェクトのリーダーはフランスINRIARadu Horaud氏で、260万ユーロ(約3.2億円)の研究費を獲得した。POPプロジェクトを土台にするという。

 興味深いのはフランスのAldebaran Roboticsが同社のヒューマノイド「Nao」 にこのプロジェクトの研究成果となるアルゴリズムなどを搭載する予定であるという点だ。