6 posts categorized "産業用"

2010年6 月 1日

米最大の産業用ロボット会社、米AdeptのCEOインタビュー

 Adept CEO John Dulchinos産業用ロボット・メーカー、Adept TechnologyのJohn Dulchinos社長兼最高経営責任者(CEO、写真)をインタビューする機会を得た。 

 日本の産業用ロボット業界でもパラレルリンク式ロボットが流行りだが、Adeptは独自の4アーム構造のロボットを販売する。米国企業ながら、FATRONIKという欧州の研究コンソーシアムが考案したアルゴリズムを使って、ユニークなロボットを開発した点が非常に興味深い。 またこのFATRONIKを通じて、欧州における市場開拓、アプリケーション開発を積極的に展開している。FATRONIK経由で優秀な人材も採用しているようだ。

 Adeptは米国を本拠とする産業用ロボットメーカーとしては最大だが、従業員数は200人に満たない。(2009年6月30日時点で134人)。だからこそ、国境を超えた外部のリソースに目を向け、活用しているのだ。

 同社のQuattroというロボットがまたおもしろい。下の映像は、人がWiiリモコンでチップの載った台を動かし、それにQuattroが反応するデモ。はやいはやい。このロボットが魚やキュウリの仕分けに使われている。

 同社の研究室も見学させてもらった。今後、BtoB(Business to Business)の分野向けに新たなアプリケーション開発に取り組んで行くようだ。

 Adeptのロボットの最新活用事例や、今後、同社がロボット市場の方向性をどうとらえているかについてご関心のある方は、ぜひこちらのCEOインタビュー記事をご覧ください。(GetRobo Premium にはパスワードが必要です。パスワードご入用の方はこちらから登録してください。 )

2010年4 月29日

第1回 National Robotics Week

 FIRSTRoboGamesで慌しくしていましたが、遅ればせながら、第1回 National Robotics Week の期間中、スタンフォード大学で開かれたRobot Block Party についてご報告申し上げます。(私はこれに参加した後、飛行機でFIRST取材のためにアトランタに飛びました。)

NRW sign

 このイベントではシリコンバレーに拠点のあるロボット関連企業やグループが一堂に会し、最新のロボットを一般に公開しました。ここに出展者リストがあります。

 ここで、Willow GaragePR2をお披露目していました。同社は世界の研究機関向けに10台のPR2を無償提供する予定ですが、そのうちの1台が展示されていました。首のところに番号が書いてあり、これは10台のうちの「09」番目。このロボットはどこに行くのでしょう~ 間もなく発表になると思うのですが。

  NRW PR2 full

NRW PR2 neck

 Willow Garageが開発中のテレプレゼンス・ロボット「Texai(テクサイ)」も会場をうろうろしていました。同社創業者のScott Hassan氏が遠隔操作(WG本社から?)して、会場にいる人たちと会話している場面もありました。下の写真の画面に写っているのはScottさん。以前、Anybotsのテレプレゼンス・ロボットを使わせてもらったことがありますが、Texaiのほうが操作者の顔がはっきり見えて、会話しやすそうでした。

NRW Texai

 産業用ロボット・メーカーのAdept Technologyのデモがおもしろかったです。来場客がiPadに文字や絵を書くと、それをiPhoneでサーバーに送り、右側のロボットが紙を配置して、左側のロボットがその通りの文字・絵を紙にかくというものでした。発売されたばかりのiPadを使っていたのがミソですね。

NRW Adept
 

NRW Adept 2

 そしてきちんと話を聞きたかったのだけれど時間切れでできなかった、StickyBot。ちゃんとBotJunkieに記事が出ています。 

NRW Stickybot

 スタンフォード大学の無人ロボット車、Juniorも外に展示してありました。

NRW Junior

 下はJuniorの頭脳部。

NRW Junior brain   

 ちなみに、第2回National Robotics Weekは2011年4月9-17日に決まったそうです。

 

2010年4 月27日

象の鼻を模倣したロボット

 家事支援、介護支援ロボットは別に部屋の中を歩き回る必要はないわけで、こんなアームが天井や壁の中から必要なときだけスルスルと出てきてくれたらいいな。個人的には象の鼻よりも、木の枝のようなグリーンなデザインのほうが好みだが。 Festo Bionic Handling Assistant

 もう1本ビデオ。構造の説明がある。

2010年2 月22日

産業用ロボット×バスケットボール

 私の大好きなもの2つ、産業用ロボット&バスケットボールを扱ったビデオ。よいね~。

 ROBOTS.NET経由、 Singularity Hub より。

2010年2 月 4日

NASAとGMがヒューマノイドを共同開発― Robonaut2(R2)

 NASAとGMが新しいヒューマノイド「Robonaut 2 (R2)」を 発表した

NASA GM

 人間のすぐ脇で共同作業ができ、人間と同じ道具を使えるヒューマノイドを開発するのが目的、という点は川田工業のNEXTAGEに似ている。 NEXTAGEは最大可搬質量が片腕で1.5kgであるのに対し、R2は20lb(9kg)を持ち上げられるという。パワフル!

NASA GM 20

  NASAの目的は宇宙利用、GMは「より安全な車と工場」だ。以下、新ロボットのビデオ。

Automatonより。