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2012年1 月10日

[CES 2012] マイクロソフトがPC用Kinectを2月に発売

 すでにEngadget日本版Internet Watchで速報が流れているが、マイクロソフトがCESで、日本を含む世界12カ国で2月に「Kinect for Windows」を発売すると発表した。価格は250ドル、教育用は150ドル。Xbox用は定価が150ドルなので、PC用のほうが高い。

「Kinect for Windows」のブログというのもある。

PC用Kinectには以下のShape Gameのアプリケーションが含まれる。

また、以下のKinect Effectという動画では52秒のところからロボットが登場する。

ちなみに、マイクロソフトがCESに参加するのは今年が最後になるという。毎年恒例だった、CESの開会式にあたる基調講演も今回が最後、ブースももう出さないのだそうだ。(アップルは昔からCESには参加していない。)

2011年12 月 1日

オランダ生まれのやさしいロボット・ハンド

オランダのDelft工科大学の研究成果を元にしたロボット・ハンド。大学からスピンオフしたLacqueyという会社が商品化している。

以下はピーマンを扱っているところ。

欧州の大学の先生も、どんどん事業寄りになってきている、と感じる今日このごろ。

ニュースソース:Robotland

2011年6 月12日

ロボットの研究開発に取り組む独ボッシュ

 Silicon Valley RoboticsについてWall Street Journal 日本版のコラムで書いた。 

 このグループの中心メンバーのひとつが独ボッシュ。私は今年3月にこのSilicon Valley Roboticsの会合に初めて参加し、その会場となったボッシュのパロアルト研究所を訪れた。そこでは、集まった地元のロボット関係者に対し、Willow Garage社の「PR2」を使ったロボットのデモが行われた。ロボットがTシャツをたたむデモだ。

 T shirt folding PR2 Willow Garage社はPR2のベータ・プログラムと称して、ロボットを11台、世界の研究機関に無償提供したが、唯一の民間企業としてこのプログラムに参加しているのがボッシュ。PR2のソフトはオープンソースで、このプログラムの研究開発成果は基本的に公開されるため、どうして民間企業であるボッシュが参加したのか、また参加できたのか、ずっと気になっていた。

 この集まりで私が知ったのは、ボッシュ・グループの親会社であるRobert Bosch GmbHが非公開企業であり、かなりフットワークの軽い会社であるということ。同社で研究開発に携わるのは世界で33,000人、研究開発費は2010年に40億ユーロ(約4,620億円)。このうち、「ロボット」の研究開発に携わっているのは40人で、うち6人がシリコンバレーのパロアルト研究所に在籍する。研究開発全体から見ればまだ小さいが、将来性の高い分野と社内では期待されている。

 パロアルト研究所のロボット研究のリーダー、Jan Becker氏によると、ここで取り組んでいる研究内容は5つ。

 1) Affordable sensing for PR2
 2) Touchless proximity sensor
 3) Shared autonomy
 4) PR2 Remote Lab with Brown University
 5) 3D mapping exploration

 またボッシュが、病院用の搬送ロボットを開発販売する米Aethon社に、傘下VCを通じて投資していることもここで初めて知った。

 同社がPR2ベータ・プログラムに選ばれたときに出したプレスリリースはここ。この中から抜粋すると、

The robotics team at Bosch Research and Technology Center North America (RTC) will focus on developing solutions for the personal robotics market by making robots safe, affordable and capable. The Bosch robotics team in Palo Alto closely collabo-rates with experts of the Bosch Corporate Research based in Stuttgart, Germany, who bring in additional expertise in sensing, signal processing and manufacturing. Research topics will comprise utilization of advanced sensor devices and advance-ment of robot human interaction.

The researchers will integrate advanced Bosch sensor technology, such as MEMS accelerometers, gyros and force sensors and air pressure sensors, in the PR2 to enable new applications and to accelerate the wide-scale deployment of robot tech-nology in new commercial and private environments. Bosch will supply a sensing system to allow touchless human robot interaction with the PR2 and increase robot safety through near range sensing. Also, Bosch will explore how a human can effec-tively interact with a PR2. Including a human in the loop will improve the robot’s per-formance and reliability. These improvements will allow robots to be deployed earli-er, at lower cost and in more complex environments. In addition, the Bosch re-searchers will also use the PR2 for automatic mapping and reconstruction of 3D en-vironments.

 ボッシュの持つ様々なセンサー技術をPR2のようなロボットに搭載してみて、新しいアプリケーションを見出したい考えのようだ。

 ちなみに、日本ではボッシュといえば一般的に自動車部品メーカー(世界最大手)と考えられているが、実はグループ会社を通じて家電の大手であることも付記しておきます。(うちのアイロンはボッシュ製。) だから、無人ロボット車にも関心があるし、家事支援ロボットにも関心がある会社です。

2011年2 月 3日

Kinect+ROSで即席シンセサイザー

 Willow GarageがROS+Kinectで何か新しい、おもしろい、楽しいことをやってと開発コミュニティーに呼びかけていたROS 3D コンテスト結果が発表された

 1位(賞金3,000ドル)を獲得したGarratt GallagherさんのCustomizable Buttonsがおもしろい!白紙に黒ペンで好きなところに印をかくだけで、シンセサイザーが出来上がる。

  3位(賞金1,000ドル)はヒューマノイドの制御を可能にした日本在住のTaylor Veltropさん。Robots Dreamsに詳しくこの件が出ている。日本のロボット・アスリートCUP2011という競技会で生け花のデモを実施した。

  残りの受賞者については、ROS.orgでどうぞ

2011年1 月26日

カナヅチでたたいても壊れないロボット・ハンド

 ドイツ航空宇宙センター(DLR)のInstitute of Robotics and Mechatronicsが開発した新しいハンド。カナヅチや鉄の棒で思いっきりたたいても壊れない。

 

 IEEE Automatonの記事に詳細が。腱駆動で、モーターによってハンドの硬さを調節できるのが特徴という。人間の手と似たような動きを実現するために、腱とバネを組み合わせた構造にした。

 でもカナヅチでは指先しかたたかないのは理由があるのかな?