4 posts categorized "高齢者支援"

2010年3 月 9日

仏Robosoft社の新しい介助ロボット「Kompaï」

 フランスのRobosoft社が新しい介助ロボット「Kompaï」を発表した。プレスリリースはここAutomatonで知った。

Kompai2_rogne2  音声認識で人間とコミュニケーションができ、家の中を自律的に動き回れる。Robosoftのブログによると、今回のはR&Dバージョンで、介助ロボットの開発に携わる技術者向け。  

 以下がYouTubeビデオ。買い物リストを音声でアップデートしたり、遠隔地の医者とお話したり。機能として目新しいものはないが、Automatonの記事によると、このビデオに出てくる男性は数分で使い方を覚えることができたそうだ。

 新ロボットは長期医療に関するこの会議で発表される。

 リリースによると、将来バージョンは人間の感情を理解したり、自分の感情を表現したりできるようにする可能性があるほか、腕をつけて食事の用意や片付けなどを可能にすることも視野に入れている。

2010年2 月17日

ドイツの「Care-O-bot」もオープンソース化

 ブログAI and Roboticsによると、ドイツのフラウンホーファー研究機構(Fraunhofer Institute)IPA(生産技術・オートメーション研究所)の家事支援ロボット「Care-O-bot」もオープンソースになる。

 発表資料の現物が見つからないのだが、このブログ記事によると、2010年中旬をメドに少数の「Care-O-bot 3」を研究プラットホームとして研究機関向けに提供できるようにするとある。Willow Garageが研究開発プラットホーム「PR2」を世界の研究機関向けに無償提供するのに影響を受けたようだ。 でも「Care-O-bot 3」が無償であるかどうかは定かでない。

 Care-O-bot Researchという新しいサイトが出来ており、 目的は、

  • provide an open source repository for the platform hardware
  • provide simulation models of hardware components
  • provide remote access to the Care-O-bot® 3 platform hardware

     3番目の「Care-O-bot 3プラットホームのハードウエアに対し、遠隔地からアクセスできるようにする」というのは、どんな実験が想定されているのだろうか。

     3月15日には関心のある研究者向けにInformation Day(説明会)が開かれるという。

    Care_O_bot_3
     (Care-O-bot 3、出典:フラウンホーファー研究機構)

  • 2009年11 月23日

    GeckoSystems社の高齢者支援ロボット

     GeckoSystemsの高齢者支援ロボット「CareBot」。このリリースによると、93歳の女性の自宅でトライアルが始まったようだ。ビデオでは、2分間をかけて部屋を横切るところしか見られないが、実際には どんな支援を提供するのだろうか。 リリースには、音声で薬を飲む時間やテレビ番組の時間を知らせるとある。あとは??


    2009年11 月 2日

    アイロボットがヘルスケア事業部門を新設

     アイロボットがヘルスケア事業部門を新設すると発表した。リリースはここRobot Stock Newsを通じて知った。

     「ヘルスケアと」いうと幅広いが、 リリースによると当面は高齢者支援に照準を定めているようだ。抜粋すると、 「The new business unit is committed to exploring the potential of robotics as an assistive technology to promote wellness and enhance quality of life for seniors.(新事業部門は、高齢者の健康とクオリティー・オブ・ライフを向上させるための支援技術として、ロボットの可能性を追求する。)」 新部門のトップはTod Loofbourrow(トッド・ルーフボロウ氏)。

     実際に同社CEOのコリン・アングル氏と話すことのできたBoston Globeによると、 「Angle said the company isn’t interested in building robots for use in hospitals and is focusing exclusively on the home. They’ll start off, he expects, building telepresence robots that allow caregivers to keep an eye on elders and communicate when they can’t be there. Using robots to monitor medication adherence - whether an individual is taking the right doses at the right time - is another early concept, as is providing exercise coaching and support. “Obviously, robots don’t replace being there, but technology has to help if you want to keep Mom out of the nursing home and not quit your job,’’ Angle says.“Ultimately, we think the robots will be able to take on more physical tasks like carrying groceries or helping you get out of bed,’’ Angle says.」

     要約すると、アイロボットは病院ではなく、もっぱら家庭で使われるロボットを開発することに関心がある。最初は遠隔地から高齢者を見守り、コミュニケーションができるテレプレゼンスロボットを考えている。高齢者が必要とする薬の量をウォッチしたり、運動コーチのような役目もアイデアとしてあがっている。最終的には食料品を運んだり、ベッドから起き上がったりする手伝いができるロボットも開発できるだろう、と。

     ConnectRCiCiの延長線上か、、、、