メイン | 2007年6 月 »

10 posts from 2007年5 月

2007年5 月30日

アイロボットの投資家・アナリスト会議

 アイロボットが同社としては初の投資家・アナリスト向け会議を開き、その内容がウエブキャストされた。プレイバックはここで聞くことができる。残念ながら、同社が近く発売するとしている「新製品2種」については具体的な説明はなかったが、同社がロボット製品の多様化を急いでいる様子が分かった。現在は家庭用と軍事用ロボットが同社の事業の2本柱だが、中期的には家庭用ロボットの延長線上で、同社が「light commercial applications」と呼ぶ自営業、小企業向け製品に進出する計画だ。

 家庭用ロボット事業では、同社は直販制度の強化に取り組んでいる。製品によっては直販のみで提供するなど工夫している。欧州でも2008年にはネット販売を開始する計画だ。日本市場についての言及はなかったが、スライドの1枚には、2008年に「Explore enhanced strategic partnerships in Japan & Korea」(日本と韓国で戦略的提携の強化を探索する)と書いてあった。

 同社が追求するのは「3K」ならぬ「3D」の仕事を成し遂げる家庭用ロボットの開発という。Dull(つまらない), Dirty(汚い), Dangerous(危険).

2007年5 月24日

女の子のためのロボット教室

 友人のお嬢さん(10歳)が夏休みに1週間のロボット教室に通うことになった。地元の博物館、The Tech Museum of Innovationが開催するLego Robotics for Girlsで、LEGOのROBOLABを使って学ぶという。通常のLEGOのクラスとは別で、女の子向けにどのように違った教え方をするのか興味がある。

2007年5 月23日

恐竜ペット・ロボット、誕生まであとひと月?

 ロボットベンチャーのユーゴービーが開発中の恐竜ペット・ロボットPleoが、ようやく来月、「誕生」する模様だ。同社は2006年2月にPleoを発表してから何度か発売を延期しているが、今朝、同社から届いたメールによると -

So, your burning question is when will Pleo arrive? As promised, we’ll announce an exclusive opportunity for members of the Pleo community mailing list to secure the first available Pleos so stay tuned to your email inbox next month…

来月、何らかの発売予定が示されるのだろう。価格は当初、同社が考えていたものの2倍くらいになりそう。やはり、それなりの機能を持ったロボット製品を完成し、しかも低価格で生産できるようになるのは難しいようだ。

 2006年10月にユーゴービーを取材したときの記事はここ

2007年5 月21日

知的財産の管理会社

 起業家のニール・ソロモン氏と電話で話す機会を得た。同氏はロボットやIT、ライフ・サイエンスといった分野で多数の特許を取得し、ライセンス収入などを得ることを目的とした会社を設立した。今後数年内に、日米欧で1000件に上る特許を出願する計画という。

 自社でモノを作るのではなく、知的財産のラインセンス収入を事業とする会社は半導体業界などにもあるが、ロボットのような学際的な分野においてこそ、こういった知的財産管理会社のビジネス・モデルが有効である、とソロモン氏は考える。何から何まで自社で開発してロボット製品を世の中に出すのは難しい。いろいろな所から有用な技術をかき集めて製品を作る必要がある。カギとなる知的財産を握った人間・会社が「勝ち組」となるのだ。

 ソロモン氏はロボットの中でも特に、多数のロボットが集団で活動するcollective roboticsに関心があるとしている。当面は産業利用や軍事利用が中心になりそうな分野だが、今後、家庭用ロボットに焦点を当てた知的財産管理会社が誕生することだって十分に考えられる。

2007年5 月20日

新しい義手

 複数のガジェット系ブログが、セグウェイを発明した起業家のディーン・ケーメン氏が開発中という新しいロボット義手について書いている。ニュース・ソースはこれ。義手が出てくるのはビデオの最後のほう。