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2007年5 月21日

知的財産の管理会社

 起業家のニール・ソロモン氏と電話で話す機会を得た。同氏はロボットやIT、ライフ・サイエンスといった分野で多数の特許を取得し、ライセンス収入などを得ることを目的とした会社を設立した。今後数年内に、日米欧で1000件に上る特許を出願する計画という。

 自社でモノを作るのではなく、知的財産のラインセンス収入を事業とする会社は半導体業界などにもあるが、ロボットのような学際的な分野においてこそ、こういった知的財産管理会社のビジネス・モデルが有効である、とソロモン氏は考える。何から何まで自社で開発してロボット製品を世の中に出すのは難しい。いろいろな所から有用な技術をかき集めて製品を作る必要がある。カギとなる知的財産を握った人間・会社が「勝ち組」となるのだ。

 ソロモン氏はロボットの中でも特に、多数のロボットが集団で活動するcollective roboticsに関心があるとしている。当面は産業利用や軍事利用が中心になりそうな分野だが、今後、家庭用ロボットに焦点を当てた知的財産管理会社が誕生することだって十分に考えられる。

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