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9 posts from 2008年1 月

2008年1 月24日

自動芝刈りロボット-LawnBott Spyder

 Robot Stock Newsで、新しい自動芝刈りロボットの存在を知った。その名は LawnBott Spyder で、Bamabots.com というサイトに詳しいレビュー記事が出ている。作っているのはイタリアのZucchetti Centro Sistemi という会社。

 以下、Bamabots.comから写真をお借りするが、その最大の特徴は:

Lawnbott Lawnbott2

芝草の湿気を検出するセンサーを使って、ナビゲーションしていることのようだ。湿気を検知できなければ、そこはコンクリートないしは草のない土であり、方向転換する。他の自動芝刈り機が必要としているような境界を示すワイヤやGPSなどが不要。へえ~、芝刈り機ならではの美しい仕組み。記事によると、今年中に米国で発売される見通しだ。

サーチをしていたら、協同という会社がこのイタリアの会社の日本総代理店をしていることが分った。また、lawnbott.comというサイトもあって、これによると、米国にイタリアの芝刈りロボットを持ち込んだのは、協同の米国法人の模様。

Bamabots.comは自動芝刈り機の販売代理店で、芝刈りロボットに特化したニュースレターも出している。このニュースレターの読者って何人くらいいるのだろう、、、、、。

(この項についてはここに追加情報を載せました。)

2008年1 月23日

アイロボットがレーザー探知技術の会社に投資

 アイロボットがレーザー探知技術を開発するAdvanced Scientific Concepts社に250万ドルを投資するとMass High Techが報じている。この記事によると、アイロボットはASC社が開発したLADAR(Lasar Detection and Raging)技術を、将来、製品として購入するという条件付きで、軍事用の無人ロボット車両向けに独占的に利用する権利を獲得した。

 Xconomyの記事によると、ASCのLADAR技術の特徴は以下の通り。

The Flash-based, solid-state system has no moving parts, one factor in improving its ruggedness. Instead of scanning the terrain one line at a time like traditional LADAR, ASC’s system illuminates an entire scene at once with diffuse laser light, providing a full, instantaneous 3D picture of the territory around it.

 LIDARの中でも特に軍事向けのものをLADARと呼ぶ。DARPAの無人ロボット車レースUrban Challengeでは優勝したカーネギー・メロン大学の車を含め、多くの車がVelodyne社のLIDARを使っていた。アイロボットがVelodyneにしなかった理由は何なのか、知りたい。ASCのものは「has no moving parts(動く部分がない)」という点がミソなのか。ここのビデオでちょっと見にくいかもしれないが、VelodyneのLIDARは車の屋根の上で思いっきり高速回転していたので。それとも価格の問題か。Velodyneは高い。

 今後、軍事用だけでなく、民生用ロボットもどんどん自律して動き回るようになると、こうしたレーザーによる障害物検知技術というのは重要なポイントになるような気がする。

2008年1 月16日

アイロボット VS WowWee

 先日、GetRobo Blog でも書いたが、ニューヨーク・タイムズのブログBitsでも、アイロボットWowWeeの構図について取り上げている。記事の題名は「CESのロボット・デスマッチ」。

 この記事の最後の段落を抽出すると

「Despite its name, WowWee clearly wants to be taken more seriously — and that could put it on a collision course with iRobot. “We’re not just a toy company,” said Amy Weltman, vice president for marketing at WowWee. “We’re an adult toy company and our products are real robots. The plan for the company was always to be the best in entertainment and to slowly add functionality over time.” 」

 (意訳)「WowWeeという(ふざけたような)名前とは裏腹に、同社が(消費者に)もっと真剣に受け止めてもらいたいと考えているのは確かで、それによっていずれアイロボットと衝突する可能性がある。『私たちはただのおもちゃ会社ではない』とWowWeeのマーケティング担当副社長のエイミー・ウェルトマン氏は言う。『私たちは大人向けのおもちゃ会社で(日本でいう「大人のおもちゃ」と意味が違うので注意!)あり、商品は本当のロボット。当初からの計画は、エンタテインメントの領域でナンバーワンとなり、徐々に機能性を高めて行こうということだった』(同氏)」

 以下はそのWowWeeがこのほど発表したテレプレゼンス・ロボット「Rovio」の写真。

Rovio_3

ロボットTシャツ

 ROBOTS.NETを通じてロボット柄のTシャツ一覧があるのを知った。新しいリストはここだが、昨年のリストのほうが好みのデザインが多い。しかし、昨年版はすでに売り切れているものも多い。

 ちなみに、このTシャツを持っているのだが、これを着ていると外出先で「どこで買ったのか」とよく聞かれる。

2008年1 月 9日

アイロボットの高齢者支援ロボット-CiCi

 Robot Stock News を通じて、この記事にたどり着いた。MITの辺りを地元とするハイテクビジネス誌のようだ。

 記事のタイトルは「Robo nurses: iRobot, others prepare health-care robots(ロボ・ナース:アイロボットなどがヘルスケア・ロボットを準備中)」。この記事の中で私にとってニュース性のあった内容を箇条書きにすると、

①アイロボットは「CiCi(チチと読むのか?)」という「elder-care(高齢者介護)」ロボットの開発に取り組んでおり、そのプロトタイプを昨年11月にボストンで開かれた医療機器関連のイベントで展示した。アイロボットは「まだコメントできない」としているが、このロボットについて知識のあるMITの学生さんによると、CiCiは「 has audio features that can be used to check on elderly patients at home and would be linked to a network to alert clinicians elsewhere of a medical problem. (高齢の在宅患者をチェックできる音声機能を持ち、医療上の問題があればネットワークを通じて遠隔地にいる臨床医をアラートできる)」という。プロトタイプの外見は、「stood about the size of a desktop computer and was the shape of a human upper body without arms(デスクトップPCのサイズで、腕のない人間の上半身の形)」。

②以前、GetRoboで取り上げたMITメディアラボのCory Kidd氏はダイエット支援ロボットを事業化するため、Intuitive Automata というベンチャーを創業していた!

③このほか、MobileRobots と North End Technologies という会社が存在する。North End はアイロボット出身者らが創業した会社のようだ。