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6 posts from 2008年11 月

2008年11 月30日

MITも新研究所―ディズニーに対抗?

 マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボ が「Center for Future Storytelling」という新しい研究所を設立すると発表した。プレスリリースはここ。この研究所の名前、なかなか日本語にしにくいのだが、「Storytelling」とは「物語を話すこと」。 物語を展開するために使える様々な未来技術を開発するのが目的のようだ。

 2010年に始動予定の新しい映画・テレビ番組制作会社、Plymouth Rock Studios が今後7年間に合計2500万ドルを新研究所に提供するという。取り組む研究内容はここにまとめられているが、先日取材したディズニーの研究所 に似ている。ディズニーと言えば、社員がいつも「We are storytellers」(当社の商売はストーリーテリングである)と自負しているくらいなので、研究所の名前に「Storytelling」を付けるなんて、真っ向から喧嘩を売っているようなもの。 

 ロボット方面からMITの新研究所にかかわるのはヒューマン・ロボット・インタラクション(HRI)の分野で有名なMITのCynthia Breazeal 准教授(写真中央、ロボットじゃなくて)。

Medialab-plymouth-1-enlarged 

 映画や舞台、ゲームなどに登場するロボットの開発に取り組む。子供が自分たちのオリジナルなストーリーを作り出せるようなツールの研究も。Breazeal准教授がこれまでに取り組んでいるロボット、NexiHuggable、Tofu というのがプレスリリースの中に挙がっているが、Tofuという名前のロボットをウエブで見つけることができなかった。以下はNexiのビデオ。

2008年11 月28日

英国の新ヒューマノイド―MechRC

 英国の新ヒューマノイド、MechRCが米国で発売になった。Engadgetを通じて知った。Trossen Roboticsで購入できるが、他のヒューマノイド・キットに比べて安いようだ。

 以下のプロモーション・ビデオ、なつかしい曲が多く、ついつい6分間全部見てしまった。


  

2008年11 月12日

キーポンの開発者、小嶋氏に聞く

 ぬいぐるみ型ロボット「キーポン」の 商品化のニュースは米国でも大きな反響を呼びました。そして、「なぜこのロボットが3万ドルもするのか」や「このロボットでどんな研究が行われているのか」といった読者の声が聞かれました。こうした疑問に答えるため、開発者の小嶋秀樹氏をインタビューしました。

 小嶋氏はキーポンと自閉症児のインタラクションを観察することで、自閉症の本質について新しい考え方を打ち出そうとしています。自閉症児にとって人間の複雑な動きは「情報の洪水」となり、その中から「必要な」意味を抽出できないのではないか。そして、自閉症児と定型発達児(健常児)の隔たりは、ロボットと人間の隔たりに似ているので、自閉症児の情報処理のモデルを学べば、人間とコミュニケーションのできるロボットの開発に役立つのではないか、という話には深く考えさせられました。また、ロボットを使った「コミュニケーションケア」の活動と、これまでに開発した部品を無償公開し、広く世界の人に使ったもらおうという「ClayBot」プロジェクトの話には感銘を受けました。

 インタビュー記事はGetRobo Premiumでどうぞ。(GetRobo Premiumにはパスワードが必要です。パスワードが必要な方は無料メーリングリストから登録してください。 )

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2008年11 月 5日

踊る6足歩行ロボット

ROBOTS.NETより。

ディズニーが世界各国の大学とロボットの共同研究

 夏にディズニーが発表した、カーネギー・メロン大学との共同研究について取材することができました。取材を始めるまでは全く知りませんでしたが、日本人研究者がプロジェクトに深くかかわっています。何かのテーマで取材を進めながら、新たな「ニュース」に出会うのが、私は好きです。記事はRobot Watchに。

 Enjoy!