パーソナル・ロボットにパーソナリティーを
ロボットやゲームのキャラクターにパーソナリティー(個性)を持たせることを目的としたソフトウエア「EmpathyWorks」 を開発中のMike Slinn氏と話をする機会があった。「Empathy」とは英語で「共感」とか「感情移入」の意味。
より人間と親しみやすくするためにロボットに個性を持たせるのが良いのではないかという議論がある。Slinn氏は個性の土台になるのが、他の人間やモノとの「リレーションシップ(relationship、関係)」だと考える。「 ロボットが個性を表すための感情的行動は、あくまでも個々の人間とのリレーションシップに依存する」と言う。例えば子守りロボット(nanny bot)なら、その子供と親、祖父母、友達との関係を把握した上で、ロボット自身がそれぞれの人間とのやり取りで相応の行動・感情を(人工的に)示せなければならない。EmpathyWorksはロボットがこうしたリレーションシップを構築し、維持・発展できるようにするソフトで、ロボットを制御する大元のシステムへのプラグインとして利用する。
下はいっしょにランチを食べたエチオピア料理店でのSlinn氏。「リレーションシップが重要だという話は、どうも男性よりも女性によく理解される傾向にある」と同氏は話していた。
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