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8 posts from 2009年11 月

2009年11 月 3日

Meka Roboticsのロボット、再び

 サンフランシスコのMeka Roboticsのビデオを先月取り上げたが、Hizookというブログを通じて、この会社が実際にロボットの頭や手などを販売していることを知った。そしてMekaのサイトを再チェックしたら、製品カタログなどが新たに上がっていた。

 以下は同社のハンドの映像。   

 Hizookを書いているのはTravis Deyle氏で、同氏の所属するジョージア工科大学のHealthcare Robotics Lab  はMeka社のクライアントであるようだ。非常に詳しい情報が記されている。

 Hizookによると、MekaのハンドはMITで開発された 「Series Elastic Actuator」と呼ばれるアクチュエータを使っているのがひとつの特徴だ。

 以下、ジョージア工科大学のロボット、SimonもMekaが作っている。 

2009年11 月 2日

アイロボットがヘルスケア事業部門を新設

 アイロボットがヘルスケア事業部門を新設すると発表した。リリースはここRobot Stock Newsを通じて知った。

 「ヘルスケアと」いうと幅広いが、 リリースによると当面は高齢者支援に照準を定めているようだ。抜粋すると、 「The new business unit is committed to exploring the potential of robotics as an assistive technology to promote wellness and enhance quality of life for seniors.(新事業部門は、高齢者の健康とクオリティー・オブ・ライフを向上させるための支援技術として、ロボットの可能性を追求する。)」 新部門のトップはTod Loofbourrow(トッド・ルーフボロウ氏)。

 実際に同社CEOのコリン・アングル氏と話すことのできたBoston Globeによると、 「Angle said the company isn’t interested in building robots for use in hospitals and is focusing exclusively on the home. They’ll start off, he expects, building telepresence robots that allow caregivers to keep an eye on elders and communicate when they can’t be there. Using robots to monitor medication adherence - whether an individual is taking the right doses at the right time - is another early concept, as is providing exercise coaching and support. “Obviously, robots don’t replace being there, but technology has to help if you want to keep Mom out of the nursing home and not quit your job,’’ Angle says.“Ultimately, we think the robots will be able to take on more physical tasks like carrying groceries or helping you get out of bed,’’ Angle says.」

 要約すると、アイロボットは病院ではなく、もっぱら家庭で使われるロボットを開発することに関心がある。最初は遠隔地から高齢者を見守り、コミュニケーションができるテレプレゼンスロボットを考えている。高齢者が必要とする薬の量をウォッチしたり、運動コーチのような役目もアイデアとしてあがっている。最終的には食料品を運んだり、ベッドから起き上がったりする手伝いができるロボットも開発できるだろう、と。

 ConnectRCiCiの延長線上か、、、、

 

故・手塚治虫は映画「ATOM」をどう見た? 友人のF・ショット氏に聞く

ホンコンのImagi Internationalが制作した映画「Astro Boy」(日本名「ATOM」)が米国で封切りになった。映画評論家による評判は「家族で大いに楽しめる映画」から「善対悪の構図がありきたりで面白みがない」まで幅があるようだが、私は友達家族といっしょに観に行き、楽しむことができた。キャラクターが今風、ハリウッド風になっていたが、人間とロボットのはざ間で苦労するアトムの姿がよく現れていて、オリジナル作品のメッセージが残されていたように思う。

Fred2

サンフランシスコ在住のFrederik L. Schodt(フレデリック・ショット)氏は、手塚治虫氏本人の日英通訳を長く務め、手塚氏が亡くなるまで友人として同氏の作品の海外における受け止められ方について助言を提供していた。手塚氏の人柄や生涯、功績についてまとめたエッセイ集「The Astro Boy Essays」を2007年に出版し、各地で講演も多数行っている。ショット氏は1980年代には4年間を費やして「ロボット王国・日本」について取材し、「Inside the Robot Kingdom」を執筆。この本に書かれてある、ロボット分野の日米比較は現在でも通じる洞察力に優れたものである。一方、同氏は「MANGA!MANGA!」などを通じた日本のマンガの海外紹介でもよく知られており、その功績によって今年6月には旭日小綬章を受賞した。

日本のロボットとポップカルチャーの両方に精通しているショット氏をインタビューする機会があった。インタビュー記事はGetRobo Premiumに掲載した。(GetRobo Premiumにはパスワードが必要です。パスワードが必要な方はここから登録してください。)