故・手塚治虫は映画「ATOM」をどう見た? 友人のF・ショット氏に聞く
ホンコンのImagi Internationalが制作した映画「Astro Boy」(日本名「ATOM」)が米国で封切りになった。映画評論家による評判は「家族で大いに楽しめる映画」から「善対悪の構図がありきたりで面白みがない」まで幅があるようだが、私は友達家族といっしょに観に行き、楽しむことができた。キャラクターが今風、ハリウッド風になっていたが、人間とロボットのはざ間で苦労するアトムの姿がよく現れていて、オリジナル作品のメッセージが残されていたように思う。
サンフランシスコ在住のFrederik L. Schodt(フレデリック・ショット)氏は、手塚治虫氏本人の日英通訳を長く務め、手塚氏が亡くなるまで友人として同氏の作品の海外における受け止められ方について助言を提供していた。手塚氏の人柄や生涯、功績についてまとめたエッセイ集「The Astro Boy Essays」を2007年に出版し、各地で講演も多数行っている。ショット氏は1980年代には4年間を費やして「ロボット王国・日本」について取材し、「Inside the Robot Kingdom」を執筆。この本に書かれてある、ロボット分野の日米比較は現在でも通じる洞察力に優れたものである。一方、同氏は「MANGA!MANGA!」などを通じた日本のマンガの海外紹介でもよく知られており、その功績によって今年6月には旭日小綬章を受賞した。
日本のロボットとポップカルチャーの両方に精通しているショット氏をインタビューする機会があった。インタビュー記事はGetRobo Premiumに掲載した。(GetRobo Premiumにはパスワードが必要です。パスワードが必要な方はここから登録してください。)
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