« ロンドンのデザイン祭で産業用ロボットの作品 | メイン | 木に登るCMUのヘビ型ロボット »

2010年8 月26日

海上の原油を除去するロボット、MITのSeaswarm

 MITのSENSEable City Labが、事故などで流出した原油を自立的に回収できるロボット「Seaswarm」のプロトタイプを開発した。 ロボットは、原油を吸着する疎水性のナノ材料を用い、水面を自立的に移動しながら、原油を除去する。太陽電池でエネルギーを自給し、GPSとWiFiを使って複数のロボットが「群れ(swarm)」をなし、協調作業をする。

 その仕組みは以下のビデオに示されている。

 ナノ材料はMITが特許を所有するもので、材料の重さの20倍に相当する原油を吸収可能。熱を与えると原油を分離でき、ナノ材料は何度も再利用できる。Seaswarmは、このナノ材料をベルト状にして回転させ、ロボット上で原油を分離させるので、陸や船を往復することなく連続的に作業ができる。

 ロボットは約5メートル×2メートルと小型のため、従来のように石油除去作業をしてきた漁船などが入りにくい入り江や海岸線でも活躍できるのが利点だ。ロボットはまず原油が流出した領域の境界線を検知し、そこから中向きに作業を進めて行く仕組みという。

 今月中旬に、大学地元の川でプロトタイプの試験が行われた。プロトタイプの写真をサイトから拝借。

Seaswarm_prototype1 

 ナノテクとロボットの見事な融合。

 (Source:BotJunkie

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://www.typepad.com/services/trackback/6a00d83454089b69e20134867ed1a5970c

Listed below are links to weblogs that reference 海上の原油を除去するロボット、MITのSeaswarm:

コメント

コメントの確認

コメントのプレビュー

プレビュー中です。コメントはまだ投稿されていません。

処理中...
Your comment could not be posted. Error type:
コメントを投稿しました。 さらにコメントを投稿する

入力された文字と数字は画像と一致していません。再度入力してください。

最後に、下の画像の中に見える文字と数字を入力してください。これはプログラムを使ってコメントを自動的に投稿するのを防ぐために行われています。

画像を読み取れない場合は 別の画像を表示してください。

処理中...

コメントを投稿