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11 posts from 2010年11 月

2010年11 月30日

グーグルの自律走行車を取材してきました

 ちょっと日にちがたってしまいましたが、グーグルの自律走行車について取材してきました。おもしろかったです!

 記事はWall Street Journal日本版に掲載されました

 インタビューの内容はたいへん盛りだくさんで、コラムひとつにはとてもとてもおさまりきらなかったので、テープを起こした「(ほぼ)生データ」を英文GetRoboのほうへ掲載しました。この分野にご関心のある方は、ぜひご覧になってください。今これをすべて日本語にするパワーが私にはありません。ごめんなさい。

 このインタビューで知ってびっくりしたこと。それはロボット学会関係者の方々に関心あるかなと思うのですが、カーネギー・メロン大学のJames Kuffner氏がCMUを退職して、グーグルの自律走行車開発チームの一員として働いているということです。Kuffnerさんって、日本とも縁が深く、ヒューマノイドの研究をされていたのではありませんでしたっけ?取材では本人にお会いできませんでしたが。

 取材はチームの中心の3人が対応してくださいました。ありがとうございます。

GetRobo Google car team 

ブルックス元MIT教授のHeartland Roboticsが2千万ドル調達

 MIT元教授のロドニー・ブルックス氏が設立したベンチャーのHeartland Roboticsが、2000万ドル(約17億円)の追加資金調達をしたと発表した。Amazon.com創業者のJeff Bezos氏の個人資産を運営する会社が追加投資している。

 サイトが新しくなっている。ホームページから抜粋。

  Robots will change the way we work. 「ロボットが我々の働き方を変える」というのがスローガン。

They will have intelligence and awareness. They will be teachable, safe and affordable. They will make us productive in ways we never imagined.(ロボットは知能を持って認知する。教えることができて、安全で手の届く値段。今までに想像できなかったほど、我々の生産性を上げることができるようになる。)

Robots will reinvigorate industry and inject new life into the economy. Making businesses more competitive. Keeping jobs from moving overseas. Demonstrating the power of American ingenuity.
(ロボットは産業を活性化し、経済に新たな息吹を吹き込む。企業の競争力を上げる。職が海外に逃げるのを防ぐ。米国の創造力の底力を証明する。)

Robots will change how we think about manufacturing. And Heartland will change how we think about robots.(ロボットは生産活動に対する我々の考え方を変える。そしてHeartlandは人々のロボットに対する見方を変える。)

 お~~。パッションを感じます。ますますどんなロボットなのか、待ちきれない。

2010年11 月18日

ヒューマノイド・ロボットNaoのDeveloper Programへご招待、5名様

 仏Aldebaran RoboticsのMatthew Stroudさんという方からGetRoboにメールが入りました。以下、ご本人の了解を得たうえで、メールをコピーします。緑字は私が翻訳した部分。

《こんにちは ! 
Just had a look at your blog. Maybe you know about us – Aldebaran Robotics, inventors of the humanoid robot NAO. We are recently in Tokyo with Professor Nakamura….
 ブログを見ました。すでに我々のことを知っているかもしれませんが、Naoというヒューマノイド・ロボットを開発したアルデバラン・ロボティクスです。最近、東京の中村教授のところにいました。

We are launching a “Developer Program” at Aldebaran in the coming days. The program is by invitation only to for top developers and programmers interested in taking Aldebaran’s NAO humanoid robot to the next level. It means getting access to source code, developing new applications and behaviors for NAO and then being able to exchange or sell them in an online app store….
アルデバランでは間もなく、「デベロッパー・プログラム」というのを始めます。このプログラムは招待制で、アルデバランのNaoを次のレベルに上げることに関心のある、トップのデベロッパーとプログラマーしか参加できません。(プログラムに参加すれば)ソースコードにアクセスでき、Naoのための新しいアプリケーションや動きを開発し、それらをオンラインで交換したり販売できるようになります。 

We are not doing any official communication (sort of underground) and the invitations are only given by contacts in the developer community.
One of our senior developers here has more information on his blog: http://ognacgnouc.com/ 
I’ve got 5 invitations to give out, if you know anyone who might be interested (including yourself)? 

この件は公にはしていなくて、どちらかといえば水面下で、開発者コミュニティーのコンタクトを通じて招待をしています。当社のシニア・デベロッパーの一人がブログでもう少し説明しています

私は5人を招待することができます。(あなたを含め)関心のある人をご存知ありませんでしょうか。


さようなら
Take care,
Matthew》

 ご関心のある方がいらっしゃれば、GetRoboまでご一報ください。

2010年11 月16日

Arduino開発者、Massimoさんのロボット

 先日、ロボコンマガジンにArduinoのMassimo Banziさんのインタビュー記事が掲載されましたが、その中で、Massimoさんは「Arudinoをベースにした教育目的の低価格のロボットを開発」中であるという話をされていました。

 そのロボットの映像をここで見つけました。YouTubeの動画の題名は「Arduino: turning non-nerds into robot-makers(オタクじゃない人をロボット・ビルダーにする)」。 

Bot BBQで感じた今後のロボット業界のトレンド、スマートフォン対応を!

 日曜日にシリコンバレー周辺のロボット関係者を集めたBot BBQを開きました。絶好のBBQ日和で天気に感謝!というのは様々なロボットのお披露目があったので、雨に降られてはたいへんでした。

 そこで確信した「the next big thing」。それは、スマートフォンでロボットを操作すること。もちろん、ロボット専用のコントローラーのほうが制御を細かくできるのだが、10何個ものボタンを使いこなすなんてムリ~という普通の人(私!)にはスマートフォンで十分。そもそもみんなすでに持ち歩いているわけだし。

 今、一般消費者向けに販売を準備しているロボット製品で、パソコンonlyを考えているところは、ぜったいスマートフォン対応にもしたほうが良いと思います。

 Bot BBQでMike Winterさんが見せてくれたのは、アンドロイド携帯で動かす水鉄砲ロボット「Squirt」。

Squirt  
 そして、日本でも発売されたようですが、iPhoneで操作するAR.DRONE。@kaduhiさんが持ってきてくれ、置いて行かれました。「レビューを」と宿題をいただいたので、それは後日。

 ARDrone and Neato

 (Neato XV-11 とAR.DRONEがご対面)

 リアルなロボット操作でもアンドロイド携帯 VS iPhone の戦いが始まりそうです。GetRoboのカテゴリーでも「Cellbots」というのを新たに加えました。Cellbotsというサイトもすでにあります。

 あと、BBQで人気だったのは、Camp Peavyさんの骸骨ロボット。今年のハロウィンで大活躍だったそうです。

骸骨ロボット  

 @kaduhiさんの踊るiPod nanoも。

 Kaduhiさんの

 Campさんが持って来てくれたNeatoのXV-11の名前はWilmaうちのJamesといっしょにリビングルームを掃除してくれました。

Wilma and James 

 上の写真ではJamesが充電中ですが、最後はWilmaが充電器を乗っ取り、やっぱこういうのは女のほうが強いの~なんて笑っていたら、それはたんにCampさんが置き換えただけでした。:)