アザラシ型ロボット「パロ」が使われている現場
パロが実際に使われている現場を初めて拝見させていただくチャンスがありました。記事はWall Street Journal日本版のコラムに書きました。
記事のあとがきとして、取材をして気付いたこと4点。
①以前、書いたアニマル・セラピーといっしょで、ただパロをぽんとテーブルの上に置いただけでは何も始まらない。インタラクションを促すセラピスト(人間)の役割が欠かせない。
②パロはだれにでも効果があるというわけではなく、特に動物好きの患者さんに効果的のようである。
③お年寄りの会話がパロのことにとどまらず、「おい、ところであれには行くか?」といった別の会話も生まれていた。
④患者が騒ぎ出すと、薬を注射するのが一般的のようで、もしパロを使って落ち着くのであれば、かなり薬の量を減らすことができ、患者にとっても、医薬品代を負担する側にとっても非常に有益である。こうした定量的なデータがそろえば、ロボット・セラピーが広がる可能性がある。
百聞は一見にしかず。関係者のみなさま、取材の機会をありがとうございました。
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