[IREX 2011] 高校生といっしょにロボットを解剖
11月12日の土曜日に、日本ロボット学会主催の「ロボットハイスクール」(高校生のための産業用ロボット講習会)に出席した。参加者は約40人でうち3人が先生、9人が女子生徒(私を入れると10人!)だった。
午前中は日本ロボット学会の小平紀生・副会長(三菱電機FAシステム事業本部、機器事業部主管技師長)が産業用ロボットの歴史や仕組みについて講義。たいへん勉強になった。
午後は6つのグループに分かれ、実際に小型の産業用ロボットを使った実習。まずは垂直5軸の実機の使い方で、Dead Man Switchを半握りで操作する方法を教わった。
そしてさらに、各グループでロボットを解剖することができた。私は2人の生徒さんといっしょにMELFA 「RV‐1A」をタックル。これは1998年に開発された、産業用ロボットとしては最も小さなタイプで、学校教育用に多く使われているというものだという。
カバーをはずして感じたこと:24時間ぶっとおしで稼働させても5-10年はもつという産業用ロボットだって、「へ~、中身ってロボコンのロボットとあまり変わらないんだ!」
カバーの外から見るとすっきりしているけれど、カバーの中はケーブルや部品がいっぱいギューギューにつまっている。それらを取り出すと、高校生のロボコンの取材で見てきた手作りロボットを思い出す。あたりまえのことなのかもしれないけれど、新鮮な驚きだった。でもロボコンのロボットがちょっとどこかいじっただけで動かなくなってしまうことが多々あるのに対し、産業用ロボットは何年ももつのは、性能の良い部品を使っているのはもちろんのこと、設計に技と苦労があるのだろうな、と。
ひとつのグループはRV-1Aを完全にバラバラにすることが許された。
いやーおもしろかったです!参加させていただき、たいへんありがとうございます。いっしょにロボット解剖に挑戦した生徒さん2人。将来、目を見張るようなロボットを設計してくださいね。
コメント