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10 posts from 2011年12 月

2011年12 月24日

クリスマス・ロボット動画3点

メリークリスマス!

今年もクリスマスをテーマにしたロボット動画がいろいろYouTubeに挙がっている。独断でベストスリーを選びました。

まずはサンタさんが本番前の飛行訓練。Robots.Netより。(私も似たようなのに乗ったことがあります。)

アールティSamsung Galaxyのキャンペーン用に作ったハグちゃん。六本木ではたくさんの人がハグしてもらうために並んでいるのですね!Robots Dreamsより。

そして、ヒューマノイドNaoが鉄琴をひいているところ。Plastic Palsより。

2011年12 月21日

ロボット玩具「My Keepon」は来年、日本で発売へ

「My Keepon」についてWSJ日本版のコラムで書きました。ご覧ください。

キーポンには多数のファンがいて、コミュニティーが形成されつつあるほか、副次的な産業が生まれつつあります。

ぬいぐるみマークさんのオフィスにはこんなかわいいぬいぐるみがありました。(ぬいぐるみの前にあるのはビートボッツが作ったバッジ。)手芸でMy Keepon用のかわいい帽子やアクセサリーを作って販売する人が出てきそうです。

また、自分のデザインを送ると3Dプリンターでモノを作ってくれる会社がいろいろありますが、Shapewaysという会社が「My Keepon Challenge」というコンテストを始めました。My Keepon用のアクセサリーをデザインして送ると、小嶋先生やマークさんなどが審査して、優秀なデザインに賞を与えるという企画です。かわいいアクセサリーができれば、売れるのでしょうね。

おもしろいのがハッキング。下の動画をどうぞ。こうなると、My Keeponでも遠隔操作してヒューマン・ロボット・インタラクションの研究ができるようになるってことかな?

 

2011年12 月20日

謎のロボット動画はスウェーデンの新番組のキャンペーン

先日ここで取り上げた謎のロボットのビデオについて。Automatonによると、正体が分かったそうだ。

ビデオを流したのはSVTというスウェーデンのテレビ局。来年1月22日から放映される新しいテレビドラマ「Äkta Människor(リアル・ピープル)」の宣伝のため、バイラル効果を狙った動画という。ストーリーは、人間と区別がほとんどつかないヒューマノイド「Hubot」が開発されたら世の中はどうなるか、というもの。一部の悪党Hubotが人間からの独立運動を展開する一方、恋人Hubotに妻を取られ、仕事仲間もみんなHubotに置き換えられてしまった男性がロボットに対する抵抗運動を始めるというお話、のようだ。

ところで、この謎をといて、Automatonに連絡したのはHawkeye Kingさんという方だと書いてあるが、これはきっと以前、この記事のために取材した研究者の方だと思う。こんなかっこいい名前の人、あまりいないと思うから。

2011年12 月15日

グーグルが自律走行車の特許取得!

グーグルが自律走行車に関連した技術で特許を取得したBBCなど各方面で報道されている。

冒頭にある特許の概要を抜粋翻訳する。

 Transitioning a mixed-mode vehicle to autonomous mode

混合モードの車を自律モードに変換する

Disclosed are methods and devices for transitioning a mixed-mode autonomous vehicle from a human driven mode to an autonomously driven mode. Transitioning may include stopping a vehicle on a predefined landing strip and detecting a reference indicator. Based on the reference indicator, the vehicle may be able to know its exact position. Additionally, the vehicle may use the reference indictor to obtain an autonomous vehicle instruction via a URL. After the vehicle knows its precise location and has an autonomous vehicle instruction, it can operate in autonomous mode.

混合モードの車を、人間が運転するモードから自律走行モードに変換する手法と機器について明らかにする。(モードの)変換とは、事前に定められた「landing strip」の上に車を停めて「reference indicator」を検出することもあり得る。この「reference indicator」によって、車は正確な場所を知ることができる可能性がある。これに加え、車は「reference indicator」を使って、URLを通じて自律走行車用の指示を得ることができる。車は正確な場所を把握し、自律走行指示を受けた後、自律モードで走ることができる。

ええ~~~! これは、自律走行車のあり方を考えた場合の、1つのかなり基本的なやり方が特許化されたということではないでしょうか。

 「landing strip」というのは通常は飛行機の「滑走路」ないしは「着陸場所」という意味。車の場合は「一時停止場所」といった感じでしょうか。車に詳しい読者の方々、良い日本語訳を教えてください。また、「reference indicator」は「位置指標」かな?これも良い訳があれば教えてください。

URLを通じて~、というのがグーグルの強みを発揮できる大きなポイントですね。

しかも、今年の5月11日に特許が申請されて、12月13日に下りるというこのスピードは何??こんなことってあるのでしょうか。特許の専門家の方々、教えてください。

2011年12 月14日

クラウドを使ったソーシャル・ロボット「DragonBot」

MITメディアラボのPersonal Robotsグループが「DragonBot」という新しい「 platform for cloud-based social robotics」(クラウドを土台にしたソーシャル・ロボットのプラットホーム)を開発中という。Automatonを通じて知った。そして、初のDragonBotが以下の「Kombusto」と呼ばれるロボットだそうだ。

DragonBot: A platform for cloud-based social robotics from Adam Setapen on Vimeo.

DragonBotの説明をサイトから引用して意訳する:

「The robot runs entirely on an Android cell phone, which displays an animated virtual face. Additionally, the phone provides sensory input (camera and microphone) and fully controls the actuation of the robot (motors and speakers). Most importantly, the phone always has an Internet connection, so a robot can harness cloud-computing paradigms to learn from the collective interactions of multiple robots. To support long-term interactions, DragonBot is a "blended-reality" character–if you remove the phone from the robot, a virtual avatar appears on the screen and the user can still interact with the virtual character on the go. Costing less than $1,000, DragonBot was made to be a low-cost platform that can support longitudinal studies of human-robot interactions "in the wild".」

「ロボットはアンドロイドの携帯電話だけで動く。携帯電話のディスプレーが顔になる。ロボットはカメラとマイクも携帯電話のものを用い、モーター、スピーカーも携帯電話がコントロールする。一番重要なのは電話が常時、ネットに接続されていること。このため、ロボットはクラウド・コンピューティングを活用して、複数のロボットの集団相互作用から学習することができる。長期のインタラクションを実現するため、DragonBotはリアルな世界とバーチャルな世界が融合するようになっていて、電話をロボットから取り外すと、スクリーン上にアバターが現れ、ユーザーとインタラクションできるようになっている。価格は1,000ドル以下と低価格で、実世界で長期的なヒューマン・ロボット・インタラクションの研究を実現することが可能だ。」

これはCynthia Breazeal准教授の研究グループで、グループのサイトを見ると、研究内容がCloudやCrowdソーシングを使ったものが増えているのが分かる。