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2010年9 月15日

Anybotsのテレプレゼンス・ロボットQBのLaunch Party

 今日はAnybots本社で、テレプレゼンス・ロボット「QB」の発売記念パーティーがあった。

 玄関に飾ってあったQBのパッケージ、いい感じ。

QB 箱 

 初期のお客さんやシリコンバレーのロボット関係者が多数集まり、立食形式のパーティーを楽しみながら、QBを体験することができた。QBはシリコンバレーの地元の会社が生産しているが、その会社の社長さんがパーティー会場にいて、QBを遠隔操作しながら工場のフロアを見せてくれたのがおもしろかった。

 会場で充電中のQB。

充電中 

Trevor  創業者のTrevor Blackwell氏があいさつし、テレプレゼンス・ロボットの登場で、「これからは別にシリコンバレーに住む必要はないので、みなさん海とか自然がきれいな場所に住みましょう」と語った。また、「採用に関しても、これからはシリコンバレーの外に住む人材も断然、採用対象」とも話していた。

 技術的に気になっていて確認したかったのは、QBの頭のところにある小型画面にオペレーターの様子が動画で映るのかどうか。今日はそれがまだできていなかったが、11月の本格出荷までにはそれを実現するという話だった。

 あと、今は遠隔操作にマック+Firefox(ブラウザー)が必要だが、本格出荷時には少なくともPC+Firefoxでも操作可能にし、いずれはどんな機種&ブラウザーの組み合わせでも可能にしたい考えだ。

 日本では11月中旬の発売予定で、価格は約195万円。日本における販売代理店はイノベーションマトリックス社。月額20万-30万円のレンタル・サービスと、もっと短期間のリース契約も検討されているという。

 会社の奥の部屋では、QBの耐性試験が行われていた。ボクシング用グローブでQBの顔をパンチし、 テストしているが、ちょっとかわいそう。

耐性試験
   

 QB以外にもAnybotsにはおもしろいものがたくさんある。下の写真は2足歩行ロボットのDexterと、QBの祖先であるQA

Dexter とQA

 あと、この陳列台、下から2段目に最初のDexterの赤鼻が!なつかしい!初めて取材に行ってからもう3年もたつんですね~

陳列台

 壁には写真や図面や記事がいっぱい。壁一部

壁一面

 壁一部2































 QBを操作して2人に接近。さてクイズ、この2人はだれでしょう?

操作画面
 

2010年7 月29日

Anybotsのテレプレゼンス・ロボットQBの先行予約始まる

QbCutout  Anybotsが今日からテレプレゼンス・ロボット「QB」の先行予約販売を開始した。 QBは米国内で、今年11月から15,000ドルで発売される予定だが、先行予約時に価格の10%の1,500ドルを支払えば、先着100台のオーナーは「100 Club」 のメンバーになり、Anybots本社でのレセプション参加など特典を受けることができる。詳しくはここに。

 またQBの詳細はここに。

2010年5 月31日

テレプレゼンス・ロボットのブーム到来?

 Anybotsしかり、Willow Garageも「Texai」を発売するようだし、米国はちょっとしたテレプレゼンス・ロボットのブームを迎えつつある。

 下はVgo Communicationsという会社のテレプレゼンス・ロボット「VGO」の映像。Boston Globeに記事が出ている。この記事によると、アイロボット社も10年前に一度テレプレゼンス・ロボットを 発売しようとしていたようだ。商品を再投入することもあるのかな~。  

 あらら、ビデオがうまく流れないときはここにリンクが。

2010年5 月18日

Anybotsがテレプレゼンス・ロボットを正式発表、価格は15,000ドル

 Anybotsが今日、米国でテレプレゼンス・ロボット「QB」を正式ローンチした。リリースによると、この秋に発売で、価格は15,000ドル(今の為替レートで約140万円)。同社のホームページも新しくなり、「One-Click Commuting」(ワン・クリック通勤)というキャッチフレーズがついている。 

 日本では昨年の国際ロボット展で展示され、すでに記事になっているのだが、いよいよ本格発売することになったため、米国であらためて発表することにしたようだ。価格は結局、昨年話していた10,000ドルよりも高くなっている。日本における販売はInnovation Matrix社が行うが、同社によると日本における価格は未確定であるという。

 今日のリリースで新しい点は、Anybotsが新たにCOO(最高執行責任者)を雇ったこと。なんと、恐竜ロボットのプレオを開発・発売し、その後リストラ、そして倒産したUgobe社の元CEOだったBob Christopher氏だ。同氏はベンチャー企業の資金調達に実績があるので、その手腕が買われたのではないかと予想される。  

 写真は昨年11月にAnybotsで撮ったQB。

QB全身

2009年11 月27日

QBで国際ロボット展を取材する

 今年の国際ロボット展には残念ながら行くことができませんでした。

 が、Anybotsのテレプレゼンス・ロボット「QB」を使って、現地の雰囲気を味わうことができました。日本時間の11月26日(木)、午後1時15分(シリコンバレーは前日の午後8時15分)から30分間、私のホームオフィスから東京ビッグサイトにいるQBを操作し、展示会場にいる方々とお話をすることができたのです。

QB trial 1

(写真:画面右は、展示会場でがんばっているAnybotsのDanielさん。ネクタイしてるの初めて見た)

 感想:「超・楽しかった!」 画像品質はもちろんHDTVではありませんが、コミュニケーションをはかる上では十分。東京側の音声はやや聞きとりにくい場面がありましたが、マイクに近付いて話してもらえれば問題なし。4つの矢印で前後左右、簡単に移動させることができ、いろいろな方々とお話することができました。GetRobo読者のK.I.さん、K.K.さん、実験に参加してくださり、たいへんありがとうございます!(QBごしに)お会いできて、たいへんうれしく思いました。

 QBが展示されているのは、日本での販売代理店になっているイノベーション・マトリックス社のブース。このブースの周りで、様々な来場者に近付いて行き、「カリフォルニアからこんにちは!」と話しかけました。みなさんの反応を見るのが楽しかったのと、日本側から質問を受けて、こっち側にいたAnybotsの創業者らに答えてもらうのもおもしろかった。ご家族で来られていた方(男の子がちょっと怖がりながらも興味津々の目でこちらを見上げていた)、「来場の目的はヒミツ~」と話していた若手男性社員2人組、「あなた、何歳?」とかなりセクハラな質問をしてきたお◎さん、などなど。以前、仮想世界「Second Life」の中でインタビューを行ったことがありましたが、それ以上に楽しかったです。

 もちろん、まだ改善点はあると思います。急いで前に進めると、ストップさせても、前にずるずると滑って行ってしまうこと。これで2回ばかり、相手の方に正面からぶつかってしまいました。現時点ではまだMac、Firefoxでしか操作できないこと。操作側の動画がロボットのスクリーンに映るようにすること。あと、自分自身の使い道を考えると、このロボットに100万円をかけることはとうてい考えられませんが、自分の参加できないイベントを歩き回るのに1時間5000円でレンタル、なんてシナリオがあれば使うと思いました。

 この日、こちら側はうちでAnybots社はじめ、ロボット関係者を呼んで手巻き寿司パーティーをしました。シリコンバレーの人たちって、ほんとに寿司好きです。

QB trial 2