BigDogの実用化に向けてDARPAが3200万ドル―プロジェクト名は「LS3」
DARPAは2月1日、軍事用ロボットメーカーのBoston Dynamicsに対して、3200万ドルを提供すると発表した。資金は同社が開発した4足ロボットBigDogの実用化に向けて、詳細な設計作業と初期プロトタイプの開発に投じられる。プレスリリースはここ。Automatonを通じて知った。
リリースによると、このプロジェクトは「Legged Squad Support System (LS3)」と命名された。「足のある分団支援システム」。
抜粋すると、「The program goal is to develop a walking quadruped platform that will augment squads by carrying traditional and new equipment autonomously. These platforms will be capable of managing complex terrain where tactical vehicles are not able to go—lightening the load of Marines and Soldiers and increasing their combat capability. LS3 will carry 400 pounds or more of payload, and provide 24 hours of self-sustained capability over as much as 20 miles of maneuver. LS3 will weigh no more than 1,250 pounds (including its base weight, fuel and payload of 400 pounds).」(プロジェクトのゴールは、既存の、または新しい機材を自律的に運搬することで分団を補強できる、4足歩行型のプラットホームを開発することだ。戦闘用車両が走行できない複雑な地形に対処でき、海兵隊や陸軍の兵士の負担を軽減しながら戦闘能力を高めることができる。LS3は180kg以上の荷物を運搬可能で、24時間稼動、32kmを走行できるようにする。LS3は、自身の重さと燃料、180kgの積荷を含め、567kgを超えてはならない。)
この「新しい機材」にわざわざ言及している点と、「自律的に」という点が非常に気になる。4足ロボットに何か新しい武器のようなものを持たせるということか?
リリースの後半にはこの件でBoston Dynamicsと協力するパートナーが挙がっているが、カーネギー・メロン大学が含まれている。
同社のサイトでも新しくLS3のページができている。LS3はBigDogよりも大きくなるが、下のビデオの1分25秒あたりから、実際にBigDogが兵士たちといっしょに行動している場面を見ることができる。