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2012年4 月17日

アイロボットがロボットダンスのコンテストを実施

米アイロボットが「Dance Robolution」(Dance Revolutionをもじっている)というコンテストを始めた。ロボットダンスの動画を募集し、優れたものには賞品として20人に掃除ロボットを、またトップ3には独自トロフィーを授与するというもの。

下の新コマーシャルにあわせたイベントのようだ。応募するには、この曲にあわせた踊りでなければならない。Gotta roll out our vaacuuuuuums, Clean up our liiiiives~~ (掃除機を出して、人生を整頓しなければ~)だって。

 いいな~、こういう企画。

2012年4 月10日

DARPAがRobotics Challengeを正式発表

 DARPAは10日、競技会形式の災害用ロボット開発プロジェクト「Robotics Challenge」について正式発表した。プレスリリースはここ。大会への参加方法など、公募内容の詳細を記した計画書はここからPDFをダウンロードできる。

計画書は42ページで、内容にざっと目を通した。プレスリリースには「encouraging participation from around the world(世界中からの参加を促す)」と書いてあるが、計画書は特に海外からの参加の仕方に言及していない。ということは全く米国籍の有無に関わらず、同等に参加資格があるということなのだろうか。IEEE Automatonの記事によると、「The program is open to international teams, and there are no requirements to have ties to a U.S. company or lab.(プログラムは海外チームに開放されており、米国の企業や研究所と関係を持つ必要はない)」。無人ロボット車の開発を競った「Urban Challenge」はチームに少なくとも1人、米国籍のメンバーがいることが要求されたので、本当ならば、それよりもっとオープンになったことになる。

優勝者への賞金は200万ドルで、これはUrban Challengeと同額。

ロボットはヒト型である必要はないが、以下のようなタスクを実行する必要があるため、ヒト型が中心になると思われる。DARPAが広報用に用意した以下の図もヒト型ロボットを示している。

DARPA Robotics Challenge

1. 業務用車を現場で運転する。
2. 下車し、がれきの上を移動する。
3. 入り口をふさぐがれきを除去する。
4. ドアを開けて建物の中に入る。
5. 工場用ハシゴを上り、工場の通路を移動する。
6.道具を用いて コンクリート板を突破する。 (上図)
7. 漏れているパイプを発見し、近くのバルブを閉める。 (上図)
8. 冷却用ポンプのような部品を交換する。

競技への参加の仕方は次の4通り。

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2012年4 月 4日

DARPAの新グランド・チャレンジは災害用ヒト型ロボットの開発

Hizookのスクープ。DARPAが新しいグランド・チャレンジを計画しているという。テーマは、産業災害に緊急対応できるヒト型ロボットの開発だ。DARPAのグランド・チャレンジといえば、自律型自動車(無人ロボット車)の開発に火をつけた、あの大会だ。ものすごいテーマをぶち上げて、競技形式で開発を促し、新技術を速攻で実現しようというもの。

近くDARPAから正式に公示されるとあるが、Hizookの取材で今のところ分かっていることは、以下のようなことができるヒト型ロボットの開発を目指す大会になるということ。( )内は意訳。

1) The robot will maneuver to a open frame utility vehicle, such as a John Deere Gator or a Polaris Ranger. The robot is to get into the driver's seat and drive it to a specified location.(こんな感じのゴルフカートのようにオープンな車両の運転席に乗り込み、定められた場所まで運転する。)

2) The robot is to get out of the vehicle, maneuver to a locked door, unlock it with a key, open the door, and go inside.(車の外に出て、カギがかかったドアをカギで開け、ドアを開いて中に入る。)

3) The robot will traverse a 100 meter, rubble strewn hallway.(瓦礫が散乱した廊下を100メートル進む)

4) At the end of the hallway, the robot will climb an ladder.(廊下の先にあるハシゴを上る。)

5) The robot will locate a pipe that is leaking a yellow-colored gas (non-toxic, non-corrosive). The robot will then identify a valve that will seal the pipe and actuate that valve, sealing the pipe.(黄色いガスが漏れているパイプを見つけ、パイプのバルブを特定し、閉めることでガス漏れをとめる。)

6) The robot will locate a broken pump and replace it.(壊れたポンプを見つけ、交換する。)

また、ロボットは遠隔操作されるが、通信の速度・遅延のために、細かい作業は自律でできなければならないようにする。

こうしたタスクを実現できる、新しいハードウエアの開発に取り組む6チーム、そして「標準プラットホーム」を使ってソフトウエアを開発する12チームに対してDARPAは資金援助するという。この、「標準プラットホーム」は、ボストン・ダイナミクスのPETMANではないだろうか。先日、WSJ日本版のコラムのために同社のレイバート社長を取材したときに、彼が「新しいプロジェクト」について近く話せるようになる、といっていたから。

あと、無人ロボット車の開発レースで海外チームが健闘したように、今回もDARPAの資金援助を受けなくても、国内外含め、どんなチームでも大会に参加できるようだ。

今年初めに書いた「2012年の注目10トレンド」で、トップに「2足歩行ロボット」をあげたが、本当にそうなってきましたね!

ただの「災害」用ロボットではなく、「industrial disaster(産業災害=工場の爆発とか)」用としているのは、福島のことを気にしたうえでの配慮か、それともやはり、テロ対策を念頭に置いているからなのか。

こういったプロジェクトが日本発でないのは残念です。ロボットのグランド・チャレンジが日本でも必要と、私はGetRoboを始めた2007年からずっと言い続けているのですが、、、、。

2011年6 月17日

【お知らせ】第11回レスキューロボットコンテスト、神戸で開催

Rescuerobotposter  レスキューロボットコンテスト実行委員会よりお知らせ。 「inrevium杯 第11回レスキューロボットコンテスト」の競技会予選が6月26日に神戸で開催されます。本選は8月6,7日。詳細はこちら

以下、主催者からのメッセージをコピーします。

阪神・淡路大震災を機に本格的に始まった日本のレスキューロボットの研究は、確実に進んでいます。しかし、今回の震災では津波被害への対応など実用化にはまだ多くの課題があることがわかりました。
レスコンは、レスキューロボットの研究から派生して生まれました。その目的は、コンテストの開催だけにとどまらず、防災・減災について広く啓発し,そして,将来レスキューロボットのように人に役立つモノをつくりたいという子供たちを育むことです。このコンテストを見たり、参加したりした子供達が大きくなった時代には、もっと災害に強い世の中になっていることを目指し、「技術を学び 人と語らい 災害に強い世の中をつくる」という理念の下に毎年活動を続けています。
なお、8月の本選の際には、震災復興応援特別企画を実施します。

 GetRoboは昨年のレスキューロボットコンテスト予選を取材に行く機会がありました。そのときのリポートはここです。

2011年6 月16日

世界で競技人口が急拡大中のVEXロボコン

ロボコンマガジン2011年7月号ではもう1本記事を書いた。VEX Robotics Competitionという比較的新しいロボコンについてだ。正式に発足してからわずか4年だが、世界で競技人口が急増している。特に中国での伸びがすごい。昨年取材したFIRSTロボコンと比較し、VEXは課外活動としてではなく、学校の授業に織り込んでもらうことを狙っているのが特徴だ。

日本は独自のロボコンが数多く存在し、定着しているので、こうした海外発の新しいロボコンはあまり知られていない。でも日本の中学生、高校生、そして先生方にはぜひ、こうした世界の動きを知って欲しい。

今回、追跡取材させてもらったのはチーム「Green MacHHHHine」。本当にチームの一員のように記者を迎え入れてくれて、感謝感激です。しかも勝ったんです!

下は大会終了後の祝賀会で撮った写真。ケーキがすごいでしょ。

Green macHHHHine

Cake