60 posts categorized "日本のロボット"

2010年1 月22日

ホンダのドキュメンタリーon YouTube

 先日書いたホンダのドキュメンタリーが今日、映画祭で上映され、同時にYouTubeに動画が載った。

 ASIMOが「autonomous entity」になるためのAIの開発が進んでいること、ロボットの研究開発が優れたAntilock Break Systemの実現につながったこと、についてもっと詳しく知りたい、というのが私の感想。

 ドキュメンタリーというよりは、長めの企業広告という感じ。Plastic Palsが指摘するように、将来的にはホンダのロボット開発の歴史をつづった本格的なドキュメンタリーをぜひ期待したい。

2010年1 月21日

WIREDによるロボット・キット4種レビュー

 WIREDが近藤科学のKHR-3HVなど、2足歩行型ロボットのキット4種の比較レビューを載せていた。見落としていて、 この日本語翻訳記事を見つけて知った。

 原文も日本文も「日本生まれのロボット」4種の比較ということになっているが、ROBONOVA-1って韓国生まれですよね? 

2010年1 月19日

I-FAIRYに勝ったDiego-sanのてん末

 みなさん、あの頭の大きな赤ちゃんロボットの写真はすでにご覧になっていますでしょうか?強烈です。ご、ご、合成写真??みたいな。

 このロボット「Diego-san」の写真が世界を駆け巡りました。同じココロのロボットですが、「I-FAIRY」がほとんど取り上げられなかったのとは対照的です。(正確に言うと、I-FAIRYはコンセプト段階でワァーと騒がれ、実物がお目見えしたらシーンでした。 )

 最初にDiego-sanをピックアップしたのはBotJunkieでした。BotJunkieがCESでI-FAIRYを見るためにココロのブースを訪れ、そこでココロのニュースレターを入手したのがきっかけでした。肝心のI-FAIRYは彼が訪れたときには「動いていなかった」そうです。その後、TwitterGizmodoPink Tentacleなどなどニュースはどんどん拡大。

 こまったのは開発者のJavier Movellan博士。 ご本人により、BotJunkieのコメント欄に以下のコメントが投稿されました。

I am Javier Movellan, the guy in the picture with Diego San and the leader of Project One at the University of California San Diego. What you see in the picture was the finished body of Diego San and the first prototype of the face. The body is an amazing piece of engineering that will challenge the limits of control theory and will help us move towards a better understanding of biological motion. 

The face on he other was an obvious mistake and we are working on a new design. But remember the face is just a silicon mask that can be easily changed. It is unfortunate that the pictures of the old face were made public. I actually thought that the pictures were going to be for an internal leaflet and not to be made public. Then again that’s what robotic research is about. You make mistakes, learn from the experience and make your prototype better the next time.

Things are actually not that easy in terms of how to design the face as some of your comments lead to believe. A key aspect of Project One is to use robots to understand the development of motor control during the first year of life both. We are interested both in the development of interaction with the physical world (e.g., reaching, grasping) and interaction with the social world (e.g, pointing, smiling). Thus, facial expressions are very important for the project.

We are going back and forth as to whether the robot should have a face that looks like a human child, or whether it should have a face that looks more robot-like. Although the first pass may lead you to believe that the realistic human face is worse there are some very good face designers that do not agree.

 要約すると、「最初のプロトタイプの顔はたしかに過ちであり、新しいデザインに取り組んでいる。古い顔の写真が公になったのは残念。私は写真が社内資料だけに使われるのかと思っていた。ま、でもこうした失敗から学ばないといけない。我々のプロジェクトでは顔の表情は非常に重要であり、そのデザインはみなさんが考えるほど簡単ではない。人間の子供の顔にするか、ロボットの顔にするか、議論を重ねている。」

 ココロはその後、同社のニュースレターからDiego-sanの記事を削除していますね。BotJunkieのPDFリンクをたどっても、そこにはもう見当たりません。最初のニュースレターをご覧になりたい方は森山さんのNODEで。   

 Movellan博士、世界中に名前が知られましたね。ココロのおかげ、とも受け取れます。何事も前向きに。

2010年1 月13日

ホンダのドキュメンタリーがサンダンス映画祭で上映、ASIMOもライブ出演

 ホンダの新しいドキュメンタリー映画「Living with Robots(ロボットと生活する)」が1月22―24日にSundance Festival 2010で上映される。プレスリリースはここ。上演後、ASIMOが10分間のデモを実施するとある。

 サンダンス映画祭は毎年1月にユタ州で開かれる米国の映画祭で、インディペンデント映画が対象。今回はホンダの Dream the Impossible Documentary Seriesの6作目になるという。同社の2011 Honda CR-Z sport hybrid coupeなど車も展示される。

Honda documentary

2010年1 月10日

CES2010におけるI-FAIRYの評判

 日本ではCES2010 の会場で「取材殺到」と報じられたココロの案内ロボット「I-FAIRY」。米西海岸の1月10日10:55pm現在、米系ブログでは全く取り上げられている気配がない。大人数の記者を送り込んだEngadgetも、この手のロボットは必ずフォローするBotJunkieも書いていないし、ググっても日本のこの通信社の記事1本が随所でピックアップされているだけ。ど、どうしてか?? みんな他の商品をカバーするのに疲れたのか、それとも展示の場所が悪くて行き着かなかったのか?(実際、CESって本当に取材がたいへんなのです。)それとも、見たけれど、「後回し」にされているのか?

 だんな(も記者)がビデオを撮ってきてくれたので、YouTubeにアップした。

 英文GetRoboでもちょっと書いたが、おでこのところが青く光ると、よくマンガに出てくる、キャラクターが具合悪くなったり血の気が引いたときの絵を思い出してしまった。

I-FAIRY photo