次世代ロボット用に新型アームを開発する新ベンチャー、Redwood Robotics
今日、シリコンバレーで、「Xconomy Forum The Future of Robotics in Silicon Valley and Beyond」という会議が開かれた。リンク先のアジェンダにあるとおり、米国の両海岸から豪華スピーカーが勢ぞろいし、ロボット業界の最新動向が分かるとてもためになるイベントだった。今、めちゃくちゃ締め切りに追われていて、メチャクチャ忙しいのだが、この会議で明らかになったこのニュースだけは今日中に紹介しておきたい。
新しいベンチャー企業が初めて公になった。名前はRedwood Robotics。発表したのはMeka Roboticsの創業者のひとり、Aaron Edsinger氏。MekaとSRI International、Willow Garageのジョイントベンチャーだという。
これから市場が立ち上がると見込まれている、パーソナル・ロボットとサービス・ロボット向けの次世代アームを開発し、販売するベンチャーだ。以下はEdsinger氏がプレゼンで使ったスライド2枚。
低価格でプログラミングが簡単、人間のすぐ脇で動かしても安全、というのが次世代アームのポイント。
会議終了後にEdsinger氏に聞いたところ、彼はMekaをやめて、新会社のCTO(最高技術責任者)に就任予定という。CEOの名前はまだ出せたいとのことだ。
実は3社はここ1年くらい、水面下で新アームの開発で協力していたそうだ。ただ、「ジョイントベンチャー」といっても、少なくともSRIは今のところ出資はしていないと、後からSRIのロボット部門長のRich Mahoney氏が言っていた。
具体的にどんなアームなのかや製品発表の時期など、詳細についてはみな口を閉ざしているが、これは元MIT教授のRodney Brooks氏が創業したHeartland Roboticsと競合することになるのだろうか。それともHeartlandもRedwoodの顧客のひとつになるのか。ちなみに、Edsinger氏はBrooks教授に師事してMITで博士号を取得している。
年初に書いた「米国ロボット業界 2012年の注目10トレンド」のとおりになってきましたね~。