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2012年1 月 3日

2012年の注目10トレンド、米国ロボット業界

あけましておめでとうございます

米国におけるロボット業界は、新年から猛スピードで動き始めています。今年もGetRoboをどうぞよろしくお願いいたします。

2012年の注目トレンドを10項目にまとめました。どれも要ウオッチのトレンドで、順不同です。

SAFFiR①2足歩行ロボット

米国は2足歩行ロボットに関心なし、なんていう「神話」はすっかり崩れた。

ボストン・ダイナミクスのヒト型ロボット「Petman」をはじめ、バージニア工科大学の消防ロボット「SAFFiR」、ダチョウ型ロボット「FastRunner」、ミシガン大学の「MABEL」など、2足歩行ロボットに関連したプロジェクトが増えており、開発に拍車が掛かるだろう。

写真はSAFFiRのプロトタイプ(Photo credit: John F. Williams/U.S. Navy)。後ろは同じくバージニア工科大学が開発中の2足歩行ロボット「CHARLI-2」。

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2011年7 月20日

アイロボットが医療用テレプレゼンス・ロボットの会社と提携

これはおもしろい展開。米アイロボットが病院向けのテレプレゼンス・ロボットを開発販売する南カリフォルニアのベンチャー企業、InTouch Health と提携するという。発表資料はここPilot Presenceの記事を通じて知った。

発表の内容を資料から抜粋すると、

「the signing of a joint development and licensing agreement to explore potential opportunities for healthcare applications on iRobot platforms such as the iRobot Ava mobile robotics platform(アイロボットのAvaのような移動型ロボットのプラットホームを使ったヘルスケアのアプリケーションの潜在市場を探索することを目的とした共同開発とライセンスに関する契約を締結)」

さらに、「The agreement includes extensive cross-licensing of the companies’ patent portfolios, giving the collaboration a formidable patent position.」と書いてあり、互いの持つ特許の相互利用が大きな目的なのかな、という感じがする。

InTouchという会社が販売するテレプレゼンス・ロボットはすでに400以上の病院で使われている。テレプレゼンスの分野で最も実績のある会社だ。下は同社の製品「RP-7」の写真。

InTouch Health

2010年10 月 4日

衣料品のネット販売で活躍するロボット・マネキン

 これはおもしろい!2000種類の形に変わるロボット・マネキン。

 記事はTechWaveに書いたけれど、こうした形の変わるロボットっていろいろと想像力をかきたてる。別にTransformersのように、あそこまで変わる必要はないのですよね~。必要に応じてちょびっとずつ変わるロボット。

 Fast Company's Co.Designの記事によると、最初は体型の三次元モデルをプリントアウトすることを考えたけれど、それは無理であることが分かって、ロボットの技術を活用することに。4つの別々のロボット研究グループの協力をあおいで、最初のプロトタイプを完成させるのに3年間を費やしたという。

 Fitsme

Fitsme2


  

  

2009年6 月10日

プレオのIPをOEMのJetta社が取得、再び生産へ

 開発元の倒産で、「絶滅の危機」にさらされていた恐竜型ロボットのPleo(プレオ)。ホンコンを本拠とするOEM会社のJetta社が、破綻したUgobe社からプレオの知的財産などを取得したという。Robots Ruleのスクープ。 

 Jetta社はもともとUgobe社がプレオの生産を委託していた製造会社で、既存の生産ラインをそのまま利用できる。この記事によると時期は明らかではないが再び生産を開始するそうだ。プレオ・ファンのみなさま、よかったですね。

2007年5 月21日

知的財産の管理会社

 起業家のニール・ソロモン氏と電話で話す機会を得た。同氏はロボットやIT、ライフ・サイエンスといった分野で多数の特許を取得し、ライセンス収入などを得ることを目的とした会社を設立した。今後数年内に、日米欧で1000件に上る特許を出願する計画という。

 自社でモノを作るのではなく、知的財産のラインセンス収入を事業とする会社は半導体業界などにもあるが、ロボットのような学際的な分野においてこそ、こういった知的財産管理会社のビジネス・モデルが有効である、とソロモン氏は考える。何から何まで自社で開発してロボット製品を世の中に出すのは難しい。いろいろな所から有用な技術をかき集めて製品を作る必要がある。カギとなる知的財産を握った人間・会社が「勝ち組」となるのだ。

 ソロモン氏はロボットの中でも特に、多数のロボットが集団で活動するcollective roboticsに関心があるとしている。当面は産業利用や軍事利用が中心になりそうな分野だが、今後、家庭用ロボットに焦点を当てた知的財産管理会社が誕生することだって十分に考えられる。