52 posts categorized "日米以外のロボット"

2010年3 月 9日

仏Robosoft社の新しい介助ロボット「Kompaï」

 フランスのRobosoft社が新しい介助ロボット「Kompaï」を発表した。プレスリリースはここAutomatonで知った。

Kompai2_rogne2  音声認識で人間とコミュニケーションができ、家の中を自律的に動き回れる。Robosoftのブログによると、今回のはR&Dバージョンで、介助ロボットの開発に携わる技術者向け。  

 以下がYouTubeビデオ。買い物リストを音声でアップデートしたり、遠隔地の医者とお話したり。機能として目新しいものはないが、Automatonの記事によると、このビデオに出てくる男性は数分で使い方を覚えることができたそうだ。

 新ロボットは長期医療に関するこの会議で発表される。

 リリースによると、将来バージョンは人間の感情を理解したり、自分の感情を表現したりできるようにする可能性があるほか、腕をつけて食事の用意や片付けなどを可能にすることも視野に入れている。

2010年3 月 7日

HUMAVIPS―集団内で1人の人間に集中できるロボットを開発へ

 ざわざわしているパーティーで特定の人の声を選択的に聞き取れる能力をカクテルパーティー効果といい、それができない人をCocktail Party Syndromeと呼ぶらしい。実は私はこの傾向があり、宴会などで苦労することがあるのだが、これを難なくできるようなロボットを開発するプロジェクトがあるという。WIREDの英国版で知った。

 プロジェクトの名前は「Humanoids with auditory and visual abilities in populated spaces (HUMAVIPS) 」。多数の人間がいるノイズの多い環境で、集中すべき1人の人間の声を聞き分け、その人とコミュニケーションができるヒューマノイドの開発がゴールだ。

 3年間の研究プロジェクトのリーダーはフランスINRIARadu Horaud氏で、260万ユーロ(約3.2億円)の研究費を獲得した。POPプロジェクトを土台にするという。

 興味深いのはフランスのAldebaran Roboticsが同社のヒューマノイド「Nao」 にこのプロジェクトの研究成果となるアルゴリズムなどを搭載する予定であるという点だ。

2010年3 月 2日

iHexi―iPhoneで制御する6足ロボット

 英国でロボットの研究をしているという学生さんからお便りがありました。彼の作品です。Thank you Robert!

2010年2 月17日

ドイツの「Care-O-bot」もオープンソース化

 ブログAI and Roboticsによると、ドイツのフラウンホーファー研究機構(Fraunhofer Institute)IPA(生産技術・オートメーション研究所)の家事支援ロボット「Care-O-bot」もオープンソースになる。

 発表資料の現物が見つからないのだが、このブログ記事によると、2010年中旬をメドに少数の「Care-O-bot 3」を研究プラットホームとして研究機関向けに提供できるようにするとある。Willow Garageが研究開発プラットホーム「PR2」を世界の研究機関向けに無償提供するのに影響を受けたようだ。 でも「Care-O-bot 3」が無償であるかどうかは定かでない。

 Care-O-bot Researchという新しいサイトが出来ており、 目的は、

  • provide an open source repository for the platform hardware
  • provide simulation models of hardware components
  • provide remote access to the Care-O-bot® 3 platform hardware

     3番目の「Care-O-bot 3プラットホームのハードウエアに対し、遠隔地からアクセスできるようにする」というのは、どんな実験が想定されているのだろうか。

     3月15日には関心のある研究者向けにInformation Day(説明会)が開かれるという。

    Care_O_bot_3
     (Care-O-bot 3、出典:フラウンホーファー研究機構)

  • 2010年1 月18日

    壁を登るロボット4種

     イスラエルのBen-Gurion University of the NegevAmir Shapiro氏が開発した、4種類の壁を登るロボット。

     Automatonによると、それぞれ 1.磁石を使用するもの 2.カタツムリを真似して、粘着剤として溶かした糊を使うもの 3. スリーエムのテープを使うもの 4.釣り針を使うもの の4タイプ。4番目は登っているようには見えないが。