16 posts categorized "軍事"

2010年2 月 6日

Boston DynamicsのLS3は歩きながら充電、自分で荷物を上げ下ろし

 今日のBoston Globeに、DARPAがボストン周辺の企業に研究開発費を提供していることについて書いた記事が出ている。

 この中で、Boston Dynamicsの「LS3」について、同社のDARPAプログラム担当者の話として少し情報が出ている。抜粋すると、

“Its primary task is to carry stuff,’’ says Robert Mandelbaum, the Darpa program manager overseeing the project, “but we want this to be a complete game-changer,’’ able to perform other tasks like recharging batteries as it travels, loading and unloading its own cargo, and one day even walking out in front of a squad to survey the terrain ahead.

(LS3)の「主な任務は物を運ぶこと」とDARPAプログラムマネジャーのRobert Mandelbaum氏は言う。しかし、移動しながら再充電したり、自分で積荷を上げ下ろししたり、分隊の前線で地勢を調査するなど、「(ゲームのルールを完全に変えるような)革新的なものにしたい」と話している。

2010年2 月 3日

DARPA、今度は手榴弾を投げられるロボット「ARM-S」

 このブログ、軍事用ロボットがメーン・テーマじゃないのですが、最近、この分野の動きが激しくて。

 DARPAは今度は手先の器用なロボットの開発を目指しているようだ。ここにプロジェクトの詳細な資料があるが、今日はもう読む余力がないので、内容はPlastic Palsに依存。

 Plastic Palsによると、 手榴弾を片手で持って、もう一方の手でピンを引き抜き、投げられるようなロボットの開発を目指すとある。 ほかにロボットができるようにすることは「The robot should be able to: pick up and write with a pen; use pliers; unzip a duffle bag; drill a hole using a power tool; insert a key and unlock a door; and assemble an object from a kit of parts. 」(ペンを持って書く、ペンチを使う、ダッフルバッグのジッパーをはずす、電動工具を使って穴をあける、鍵を使ってドアを開錠する、部品を使ってモノを組み立てる)

 Plastic Palsが指摘するように、PETMANと組み合わせたら、、、、、。

  

2010年2 月 1日

BigDogの実用化に向けてDARPAが3200万ドル―プロジェクト名は「LS3」

 DARPAは2月1日、軍事用ロボットメーカーのBoston Dynamicsに対して、3200万ドルを提供すると発表した。資金は同社が開発した4足ロボットBigDogの実用化に向けて、詳細な設計作業と初期プロトタイプの開発に投じられる。プレスリリースはここAutomatonを通じて知った。

 リリースによると、このプロジェクトは「Legged Squad Support System (LS3)」と命名された。「足のある分団支援システム」。

 抜粋すると、「The program goal is to develop a walking quadruped platform that will augment squads by carrying traditional and new equipment autonomously. These platforms will be capable of managing complex terrain where tactical vehicles are not able to go—lightening the load of Marines and Soldiers and increasing their combat capability. LS3 will carry 400 pounds or more of payload, and provide 24 hours of self-sustained capability over as much as 20 miles of maneuver. LS3 will weigh no more than 1,250 pounds (including its base weight, fuel and payload of 400 pounds).」(プロジェクトのゴールは、既存の、または新しい機材を自律的に運搬することで分団を補強できる、4足歩行型のプラットホームを開発することだ。戦闘用車両が走行できない複雑な地形に対処でき、海兵隊や陸軍の兵士の負担を軽減しながら戦闘能力を高めることができる。LS3は180kg以上の荷物を運搬可能で、24時間稼動、32kmを走行できるようにする。LS3は、自身の重さと燃料、180kgの積荷を含め、567kgを超えてはならない。)

 この「新しい機材」にわざわざ言及している点と、「自律的に」という点が非常に気になる。4足ロボットに何か新しい武器のようなものを持たせるということか?

 リリースの後半にはこの件でBoston Dynamicsと協力するパートナーが挙がっているが、カーネギー・メロン大学が含まれている。

 同社のサイトでも新しくLS3のページができている。LS3はBigDogよりも大きくなるが、下のビデオの1分25秒あたりから、実際にBigDogが兵士たちといっしょに行動している場面を見ることができる。   

2010年1 月14日

イスラエルのロボット

 ここ数日、イスラエルのロボット関連ニュースが目立つ。

 Wall Street Journalは戦場ですでに使われているUGVや導入予定のUAVについて。

 UPIROBOTS.NETもイスラエルの軍事ロボットについて。   

2010年1 月13日

Black-I Roboticsのロボットがボストンの空港で採用

 ローガン国際空港の爆弾処理班が、マサチューセッツ州にあるBlack-I Roboticsという会社のUGVを導入した。Boston Globeで知った。同じくBoston Globeだが別の記事によると、この会社は、兵士だった息子をイラクで失った人が設立したらしい。

 記事によると、「Unlike iRobot Corp. of Bedford and Foster-Miller of Waltham, much larger and better-known robotics firms, Black-I works primarily with off-the-shelf technology to reduce costs and increase flexibility and speed to market.(アイロボットと異なり、市販の技術を使ってコスト低減、開発期間の短縮をはかっている)」。それでもロボットの価格はベースモデルで6万-10万ドルとある。