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2011年10 月12日

アザラシ型ロボット「パロ」が使われている現場

Photo 5パロが実際に使われている現場を初めて拝見させていただくチャンスがありました。記事はWall Street Journal日本版のコラムに書きました。

記事のあとがきとして、取材をして気付いたこと4点。

以前、書いたアニマル・セラピーといっしょで、ただパロをぽんとテーブルの上に置いただけでは何も始まらない。インタラクションを促すセラピスト(人間)の役割が欠かせない。

②パロはだれにでも効果があるというわけではなく、特に動物好きの患者さんに効果的のようである。

③お年寄りの会話がパロのことにとどまらず、「おい、ところであれには行くか?」といった別の会話も生まれていた。

④患者が騒ぎ出すと、薬を注射するのが一般的のようで、もしパロを使って落ち着くのであれば、かなり薬の量を減らすことができ、患者にとっても、医薬品代を負担する側にとっても非常に有益である。こうした定量的なデータがそろえば、ロボット・セラピーが広がる可能性がある。

百聞は一見にしかず。関係者のみなさま、取材の機会をありがとうございました。

2010年10 月18日

恐竜ロボットのプレオが再生、雌はピンク、雄は青

 恐竜型ロボットのプレオが生まれ変わって、再発売されるという。倒産したUgobe社から知的所有権を買い取ったInnvo Labsからだ。(注:Jettaはその後、メーンの受託生産事業と分けるため、プレオを販売するInnvo社を設立した。)新バージョンの「Pleo RB(=reborn=よみがえった)」には性別があり、メスはピンク、オスは青色だ。雌雄で性格も異なるようだ。目の色は10色。 

 ここに同社のCEO、Derek Dotson氏のインタビュー記事が掲載されている。それをピックアップしているのはEngadgetBotJunkieなど。

 色だけでなく、新しい機能も多数盛り込まれており、そのいくつかをピックアップすると、

☆明暗など購入時の性格が1台ずつ異なる。

☆エサをやらないと病気になる。付属品の「薬」を飲ませるとよくなる。

☆時計が組み込まれており、一日の時間によって行動が変わる。

☆音声認識機能があり、名前を呼ぶと反応する。

☆温度センサーがあり、寒いとぶるぶるふるえる。

☆RFIDを使って「におい」を嗅ぎ分ける機能がある。

 Engadgetに出ている写真の商品を買った人は展示会で約500ドルで入手したそうだが、実際の価格や日米における発売時期などは不明。