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2010年4 月29日

第1回 National Robotics Week

 FIRSTRoboGamesで慌しくしていましたが、遅ればせながら、第1回 National Robotics Week の期間中、スタンフォード大学で開かれたRobot Block Party についてご報告申し上げます。(私はこれに参加した後、飛行機でFIRST取材のためにアトランタに飛びました。)

NRW sign

 このイベントではシリコンバレーに拠点のあるロボット関連企業やグループが一堂に会し、最新のロボットを一般に公開しました。ここに出展者リストがあります。

 ここで、Willow GaragePR2をお披露目していました。同社は世界の研究機関向けに10台のPR2を無償提供する予定ですが、そのうちの1台が展示されていました。首のところに番号が書いてあり、これは10台のうちの「09」番目。このロボットはどこに行くのでしょう~ 間もなく発表になると思うのですが。

  NRW PR2 full

NRW PR2 neck

 Willow Garageが開発中のテレプレゼンス・ロボット「Texai(テクサイ)」も会場をうろうろしていました。同社創業者のScott Hassan氏が遠隔操作(WG本社から?)して、会場にいる人たちと会話している場面もありました。下の写真の画面に写っているのはScottさん。以前、Anybotsのテレプレゼンス・ロボットを使わせてもらったことがありますが、Texaiのほうが操作者の顔がはっきり見えて、会話しやすそうでした。

NRW Texai

 産業用ロボット・メーカーのAdept Technologyのデモがおもしろかったです。来場客がiPadに文字や絵を書くと、それをiPhoneでサーバーに送り、右側のロボットが紙を配置して、左側のロボットがその通りの文字・絵を紙にかくというものでした。発売されたばかりのiPadを使っていたのがミソですね。

NRW Adept
 

NRW Adept 2

 そしてきちんと話を聞きたかったのだけれど時間切れでできなかった、StickyBot。ちゃんとBotJunkieに記事が出ています。 

NRW Stickybot

 スタンフォード大学の無人ロボット車、Juniorも外に展示してありました。

NRW Junior

 下はJuniorの頭脳部。

NRW Junior brain   

 ちなみに、第2回National Robotics Weekは2011年4月9-17日に決まったそうです。

 

2010年4 月26日

虫のように壁にとまるUAV

 壁面にとまるUAVを開発するスタンフォード大学のPerching ProjectBotJunkieより。

2010年4 月 6日

Stanford Prof. Thrun back at Google:グーグルでロボットの開発?

 複数の情報筋により、スタンフォード大学のSebastian Thrun教授が、同大から1年間の「leave of absence(休職)」をとり、Googleで働いていることが分かった。同大工学部の広報担当者に問い合わせたところ、その事実を確認することができた。

 Googleで何をしているのか、については同大広報にも、そしてThrun教授本人にもメールで直接尋ねたみたが、残念ながら答えを得ることができなかった。2010年「要ウオッチ」米国のロボット トップ10でも書いたように、Googleが何かロボットにまつわるプロジェクトに取り組んでいるのではないかと思われるので、そのへんがぜひ知りたい。

 Thrun教授といえば、無人ロボット車の開発で世界的な有名人。過去にサバティカルを利用して、Googleで、Google ストリートビューを共同開発したことでも知られる。今回もその延長線上で、何か自律運転とGoogleマップとを組み合わせたよう研究プロジェクトに取り組んでいるのか。それとも全くそれらとは無関係の新しいプロジェクトなのか。現段階では想像することしかできない。

 一方、サンフランシスコからロサンゼルスまで完全自律走行するという計画はどうなったのかも気になるところ。当初はこの春に予定されていたのだが、関係筋によるとどうもソフトにバグが見つかったらしい。でもこれは正式には未確認情報。

 ス大広報による正式コメントは、「Professor Thrun's research group continues to work on Junior and autonomous driving, but we have not announced anything new about an intercity drive.」「Thrun教授の研究グループは(無人ロボット車の)Juniorと自律運転の研究を続けているが、都市間のドライブに関しては新しい情報は発表していない。」また、ス大では職員がサバティカルや休職制度を利用して民間企業に協力することはそう珍しくはない、とも広報担当者は言っている。ま、それは存じ上げているのですがね。

2009年11 月17日

スタンフォード大学の無人ロボット車、最新情報

 スタンフォード大学のCARSについて取材し、記事がRobot Watchに掲載されました。

SebastianThrunOct2007 001

 実は先月、CARSのお披露目があった直前に、同大のSebastian Thrun教授と電話で話す機会がありました。Robot Watchの記事の中で書きましたが、同教授は来春までにサンフランシスコからロサンゼルスまで完全自動走行できる無人ロボット車の開発を目指しています。その進捗状況や、同教授が今年4月に仲間入りしたベンチャーキャピタルとの関係について直に聞くことができました。インタビューの内容はGetRobo Premium に掲載しました。

 また、2年前に同教授をインタビューした時の記事もここにアップしましたので、あわせてご覧ください。研究の背景がよりよく理解できると思います。(写真はそのときのものです。)

 (GetRobo Premiumにはパスワードが必要です。パスワードが必要な方はここから登録してください。 )   

2009年6 月 8日

スタンフォード大のThrun教授がVCのアドバイザーに

 スタンフォード大学のSebastian Thrun教授がベンチャーキャピタル(VC)会社、Charles River Ventures(CRV)のシニア・アドバイザーに就任した。この記事を通じて知った。すでにCRVのサイトでメンバーに加わっている。 

 同VCが出したプレスリリースによると、「A leading expert on artificial intelligence, robotics, and all things computer, Thrun will work with the partners at CRV to identify new investment opportunities in internet services and technology while also advising the firm’s portfolio company executives on product and technology strategy. (人工知能やロボティクス、その他コンピューター全般についてのエキスパートであるThrun教授は、インターネットのサービス・技術の分野における新たな投資機会を見つけることでCRVのパートナーたちと協力する一方、CRVの投資先の経営者に対して製品・技術戦略のアドバイスを行う。)」

 Thrun教授と言えば、無人ロボット車レース、DARPAのGrand Challenge の優勝チームを率いた著名研究者。同教授はサバティカルの間、グーグルで働いていたので、その経験や知識を買われて「インターネットのサービス・技術」の分野の投資アドバイザー役となるのだろうが、将来的にCRVがロボットの分野にも関心を持っているのは間違いないだろう。

 Thrun教授はグーグルで働いてみたり、VCに協力したりと、学術的な研究以外でも活躍しているが、いずれ大学を離れることを考えているのだろうか、、、、、