6 posts categorized "Cellbots"

2011年12 月14日

クラウドを使ったソーシャル・ロボット「DragonBot」

MITメディアラボのPersonal Robotsグループが「DragonBot」という新しい「 platform for cloud-based social robotics」(クラウドを土台にしたソーシャル・ロボットのプラットホーム)を開発中という。Automatonを通じて知った。そして、初のDragonBotが以下の「Kombusto」と呼ばれるロボットだそうだ。

DragonBot: A platform for cloud-based social robotics from Adam Setapen on Vimeo.

DragonBotの説明をサイトから引用して意訳する:

「The robot runs entirely on an Android cell phone, which displays an animated virtual face. Additionally, the phone provides sensory input (camera and microphone) and fully controls the actuation of the robot (motors and speakers). Most importantly, the phone always has an Internet connection, so a robot can harness cloud-computing paradigms to learn from the collective interactions of multiple robots. To support long-term interactions, DragonBot is a "blended-reality" character–if you remove the phone from the robot, a virtual avatar appears on the screen and the user can still interact with the virtual character on the go. Costing less than $1,000, DragonBot was made to be a low-cost platform that can support longitudinal studies of human-robot interactions "in the wild".」

「ロボットはアンドロイドの携帯電話だけで動く。携帯電話のディスプレーが顔になる。ロボットはカメラとマイクも携帯電話のものを用い、モーター、スピーカーも携帯電話がコントロールする。一番重要なのは電話が常時、ネットに接続されていること。このため、ロボットはクラウド・コンピューティングを活用して、複数のロボットの集団相互作用から学習することができる。長期のインタラクションを実現するため、DragonBotはリアルな世界とバーチャルな世界が融合するようになっていて、電話をロボットから取り外すと、スクリーン上にアバターが現れ、ユーザーとインタラクションできるようになっている。価格は1,000ドル以下と低価格で、実世界で長期的なヒューマン・ロボット・インタラクションの研究を実現することが可能だ。」

これはCynthia Breazeal准教授の研究グループで、グループのサイトを見ると、研究内容がCloudやCrowdソーシングを使ったものが増えているのが分かる。

2011年10 月28日

iPhoneで操作できる暗視カメラ付きのロボット玩具

iPhoneとiPadで遠隔操作できる、ナイト・ビジョン付きのローバー型ロボットが150ドルで買えるという。Robotlandで知った。

販売しているのは、よく飛行場やモールの中に店舗を構えてガジェットをいろいろ売っているBrookstone。まずは動画をどうぞ。

Brookstoneのサイトによると、ローバーとiPhoneの間に独自のWiFi接続ができ、障害物なしなら200フィート(約61m)先まで遠隔操作できる。壁を隔てた隣の部屋なら100フィート(約30.5m)離れたところまで。iTunesの App Storeから無料ソフトをダウンロードして、タッチスクリーンで操作。

あんなきれいなビデオがストリーミングできるの、本当ならすごいな。以下、商品写真はBrookstoneのサイトから拝借。

Rover Spy Tank

2011年5 月10日

グーグル開発者会議Google I/O 2011に出てるロボットいろいろ

 今日からサンフランシスコでグーグルの開発者会議、Google I/O 2011が始まった。私は行っていないのだが、参加しただんなが写真を撮ってきてくれた。

 日本のアールティAndroid OS対応の汎用I/OモジュールRT-ADK と RT-ADSを発表。プレスリリースから抜粋すると、「RT-ADKはセンサー入力やLEDやモータへの信号出力などの物理的な情報をスマートフォン上のプログラムからやりとりできるようになっており、対応する開発環境もAndroidのライブラリで提供されます。RT-ADKは、車載用ツール、携帯用計測機器、家電の開発に取り組む方々にはもちろん、スマートフォンなどをつかったメディアアーティストのためだけでなく、これまで入門が難しかったスマートフォンとつながる電子工作の世界をも開くものとなります。」 Cellbotsのトレンドにますます拍車が!

 今、同社のサイトを見てみると、初ロットはすでに完売!とのこと。すばらしい。

RT2 
 会場ではこれで2足歩行ロボットを動かしていたそうです。(この写真、アールティの中川社長と思われるのですが、だんなは存じ上げないため、お顔がカット。たいへん失礼しました!)

 RT1

 また、玩具大手Hasbroがブースを出していて、こんなものが展示されていました。なんか、@kaduhiさんのこれに似ていませんか??だんながブースの人に聞いたところ、商品化については未定だそうです。

 Hasbro

 あとはWillow GarageのTurtleBot。PR2に次ぐ、第2の製品。

 TurtleBot

 もちろん会場には大から小まで、多数のAndroidが。

Android1 
 

Android2 

 こういう機運の高まりを見ると、やはりシンボルになるマスコットって大事ですね。会社のロゴとは別に。

2011年1 月20日

iPhoneで操作するロボット玩具もう1つ、TankBot

 iPhoneで遊ぶXachiというロボット玩具の話を書いたばかりだが、今度はDesk Pets International という会社がTankBotというおもちゃを発売するという。Craveで知った。

 記事によると、WiFiでもブルートゥースでもなく、ヘッドホンの接続口にドングル(って、具体的にナ二?)をつなぐそうだ。USBで充電でき、30分の充電で15分遊べるという。赤外線センサーで障害物を避けることも可能。

 写真を拝借。これは実際の製品の写真ではなく、イメージ図ですね。2月13-16日にニューヨークで開かれるToy Fairで発表される予定。ここでいろいろなiPhone対応ロボットが出てくるかもしれませんね。

TankBot 

 ところで、このDesk Petsという会社、こんなものも製品化していました。 

2011年1 月17日

iPhoneで操作できるロボット玩具「Xachi」とは?

 2011年は『スマートフォン+ロボット』がひとつの大きなトレンドになると予想される。すでに商品化されているものでは、iPhoneで操作するAR.Droneがあり、これはWiFiを使用する。CESで発表され、今年後半に発売予定のボール型ロボット「Sphero」はiPhoneとアンドロイド携帯の両方で操作でき、ブルートゥースを用いる。

 このほかにも年内に様々な商品がお目見えする見通しだが、このうちのひとつが、iPhone、iPod touch、iPadでコントロールできるおもちゃの「Xachi(ザチ) Pet」(写真)だ。Taptic Toysというマイアミに本社のあるベンチャー企業が開発中だ。

 Xachi toy

 同社のDavid Cann社長と事業開発担当のGreg Munson氏を電話でインタビューした。インタビューの内容をGetRobo Premiumに掲載したのでぜひご覧ください。(GetRobo Premiumにはパスワードが必要です。パスワードが必要な方はこちらから登録してください。)

 同社はXachi発売前のマーケティングの一環として、一足先にiPhoneなど向けのゲーム「Xachi: Command」を発売した。無料の「Xachi: Command Lite」もあり、日本語バージョンもあるので、興味のある方はどうぞ。ロボットを出す前に知名度を上げるためにゲームを発売、っていいアイデアですね。

Xachi Command 

 ところで、Munson氏は戦闘ロボット競技「BattleBots」を始めた発起人の一人、というのはちょっと興味深い事実なのでここに付記しておきます。