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2012年3 月 4日

初のCloud Robotics Hackathon

この週末は初のCloud Robotics Hackathonが開かれた。主催者はカナダのRobotShopで、グーグルがスポンサーをしていた。メーンの会場はモントリオールだったが、このほか世界6箇所の会場で行われ、うち1つがシリコンバレーだった。

初日と、成果発表の今日、シリコンバレー会場に顔を出した。ここでは10チームが参加。RobotShopが提供したロボット・キット、または独自のロボットをRobotShopのクラウドにつなげて、「何かおもしろいこと」をしなければならない、という競技だ。

シリコンバレー会場の最優秀賞はOLogicのチームが作った、三目並べ(tic-tac-toe)のゲームができるロボット。パソコンかタブレットで、どのスペースに「○」「X」をつけるかを入力すると、そのデータがクラウドを通じてロボットに伝えられ、ロボットがボードの上で指示通りにブロックを運ぶ。ロボットは指示を受け取ると、「イエーイ!」というのがかわいかった。(まだクラウドが不安定なので、ちゃんと指示が届いたかどうかを知るうえで、これは極めて重要。)

OLogic社は「Oddwerx」というスマートフォンをロボットに変えられる商品を発売準備中で、それを使っていた。

今回のクラウドのバックエンドはThingSpeakというオープン・プラットホーム。

競技は初回とあって、技術的にいろいろな問題が発生していたようだが、いろいろと可能性を感じることができた。

以下は地区優勝したOLogicのTed Larson氏(左)とBrandon Blodget氏。このほか写真には写っていないけれど、もう1人のチームメンバーはBob Allen氏。

OLogic at Cloud Robotics Hackathon

RobotShopが配布したキットの中には日本の商品も含まれていた。

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Cloud Robotics Hackathon 1

キットを使ったチームで一番人気だったのは、お留守番ロボット。留守宅を見守り、15秒おきにモーション検出をして、何か異常があれば家主の携帯に連絡をいれるというコンセプト。ただ、残念ながら時間切れでクラウドにつなげられず。

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会場は創業間もないベンチャー企業が複数居住しているCitrix Startup Acceleratorで、開幕式はこんな様子。チーム全員はまだ集まっていなかった。最初の質問が「食べ物はいつくるの?」だったのが、いかにもハッカソン。

Cloud Robotics Hackathon 2

2012年1 月 3日

2012年の注目10トレンド、米国ロボット業界

あけましておめでとうございます

米国におけるロボット業界は、新年から猛スピードで動き始めています。今年もGetRoboをどうぞよろしくお願いいたします。

2012年の注目トレンドを10項目にまとめました。どれも要ウオッチのトレンドで、順不同です。

SAFFiR①2足歩行ロボット

米国は2足歩行ロボットに関心なし、なんていう「神話」はすっかり崩れた。

ボストン・ダイナミクスのヒト型ロボット「Petman」をはじめ、バージニア工科大学の消防ロボット「SAFFiR」、ダチョウ型ロボット「FastRunner」、ミシガン大学の「MABEL」など、2足歩行ロボットに関連したプロジェクトが増えており、開発に拍車が掛かるだろう。

写真はSAFFiRのプロトタイプ(Photo credit: John F. Williams/U.S. Navy)。後ろは同じくバージニア工科大学が開発中の2足歩行ロボット「CHARLI-2」。

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2011年12 月14日

クラウドを使ったソーシャル・ロボット「DragonBot」

MITメディアラボのPersonal Robotsグループが「DragonBot」という新しい「 platform for cloud-based social robotics」(クラウドを土台にしたソーシャル・ロボットのプラットホーム)を開発中という。Automatonを通じて知った。そして、初のDragonBotが以下の「Kombusto」と呼ばれるロボットだそうだ。

DragonBot: A platform for cloud-based social robotics from Adam Setapen on Vimeo.

DragonBotの説明をサイトから引用して意訳する:

「The robot runs entirely on an Android cell phone, which displays an animated virtual face. Additionally, the phone provides sensory input (camera and microphone) and fully controls the actuation of the robot (motors and speakers). Most importantly, the phone always has an Internet connection, so a robot can harness cloud-computing paradigms to learn from the collective interactions of multiple robots. To support long-term interactions, DragonBot is a "blended-reality" character–if you remove the phone from the robot, a virtual avatar appears on the screen and the user can still interact with the virtual character on the go. Costing less than $1,000, DragonBot was made to be a low-cost platform that can support longitudinal studies of human-robot interactions "in the wild".」

「ロボットはアンドロイドの携帯電話だけで動く。携帯電話のディスプレーが顔になる。ロボットはカメラとマイクも携帯電話のものを用い、モーター、スピーカーも携帯電話がコントロールする。一番重要なのは電話が常時、ネットに接続されていること。このため、ロボットはクラウド・コンピューティングを活用して、複数のロボットの集団相互作用から学習することができる。長期のインタラクションを実現するため、DragonBotはリアルな世界とバーチャルな世界が融合するようになっていて、電話をロボットから取り外すと、スクリーン上にアバターが現れ、ユーザーとインタラクションできるようになっている。価格は1,000ドル以下と低価格で、実世界で長期的なヒューマン・ロボット・インタラクションの研究を実現することが可能だ。」

これはCynthia Breazeal准教授の研究グループで、グループのサイトを見ると、研究内容がCloudやCrowdソーシングを使ったものが増えているのが分かる。

2011年12 月 8日

ロボット向けのクラウド・サービス、MyRobots.com

MyRobots.comというロボットのクラウド・サービスが12月20日に立ち上がるという。

Myrobots-banner

Robotics Trendsの記事によると、これは

A combination app store and Windows-like environment that would permit robotics products to be monitored, repaired, and updated seamlessly, while also handling the devices' high-performance processing, learning, and communications needs, MyRobots could help solve one of the biggest problems stymieing development in the industry, the lack of a pervasive universal platform.

(アップストアと、ロボット製品のモニタリング、修理、更新が可能になるウィンドウズのような環境の組み合わせ。機器の高性能処理と学習、通信ニーズにも対応する。MyRobotsは、ユニバーサルなプラットホームがないという、業界の発展を妨げている最大の問題を解決できる。)

「??」ですが、楽しみです。