お手伝いロボットと高齢者の触れ合いを描いた米国映画「Robot and Frank」
日本では映画「ロボジー」が流行っているようだが、米国ではユタ州で開催中のサンダンス映画祭で公開されたロボット映画「Robot and Frank」が話題になっている。
認知症が進みつつある男性フランクと、息子が押し付けてきたお手伝いロボットの関係を題材にした映画で、例えばWIREDは「Robot and Frank Shows Softer Side of Robo-Helpers」(ロボット・ヘルパーの優しい面を見せる映画)という見出しで紹介している。
この記事の書き出しがいかにもアメリカらしい。「Not every robot helper ultimately turns into a vengeful Cylon. That’s the message of Robot and Frank....」(どのロボット・ヘルパーもみんな最終的に復讐心に燃えるサイロン[米SFシリーズの架空キャラクター]に変身するわけではない。それが『Robot and Frank』のメッセージだ)
以下の場面は、フランクが食べたいものを食べさせてくれないロボットに反発しているところ。ロボットは、自分は執事ではなく、「health care aid」(健康管理人)だと主張する。フランクが言うことを聞かないので、ロボットが息子と連絡を取ろうとし、それに対してフランクが「何やってんだ。その頭の中に電話があるのか」とやり取りする部分がおかしい。
Inside Moviesにもっと詳しい内容紹介があり、それによると、フランクは実は過去に犯罪歴があり、ロボットを相棒に盗みをはたすという展開に(!)。フランクが恋心を寄せる図書館員の女性のために貴重な古本を盗むらしい。そして最後のほうは、いっしょに住むことになった娘がロボットの電源を切る場面があり、それに対してフランクは寂しそうだが、エンディングについては不明。
このあたりで上映されることになれば、ぜひ見に行きたい。