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2010年4 月 8日

[FIRST 2010] 女の子が多いぞ~

 FIRSTシリコンバレー地区大会からちょっと時間がたってしまいましたが、そのときに感動したことがもう1つあったので、ここに記します。

 それは競技に参加している女の子が多い、ということです。私がピットをまわったかぎりでは、どのチームも最低1人は女子生徒が積極的に関与していたました。また全50チーム中、「ALL 女子」チームが4つもありました。

 そのうちの1つが予選で総合得点4位と上位に食い込んだTeam 1868 Space Cookies。北カリフォルニア・ガールスカウトのチームで、彼女らがキャプテンを務めたアライアンスは決勝トーナメントで準優勝しました。チームカラーはブルー。

FIRST Girls 6 
 

  男女混合チームでは、Team 2643のこの3人組みがおしゃれ~。こちらの素性を明かしたら、即座にポーズ! これは練習してあったに違いない。 

FIRST Girls 1 

 サンディエゴ地区大会で優勝し、決勝行きがすでに決まっていたTeam 100 Wildhatsのメンバーはフェースペインティング。

FIRST Girls 2 

 私がフォローしていたTeam 114の紅一点。先生方は来年はもっと女子生徒の数を増やすために呼びかけすると話していました。

FIRST Girls 3 

 オール女子のTeam 692 Fembotsは男性教諭の方々も含めみんなでピンクのTシャツ。今、サイトを見たら、その後のサクラメント地区大会で入賞し、全国大会に進出することになったようです。

Fembots 

 Fembotsは決勝トーナメントの合間にダンスも披露。

FIRST Girls 5 


  ちなみに、審査員の方々も「YMCA」を踊ってくれました。ワ~イ・エム・シーエイ!とオオノリ、でした。

審査員も踊る

2010年3 月23日

[FIRST 2010] シリコンバレー地区大会が終了

 FIRSTシリコンバレー地区大会が終了。 3日間の取材で疲れきり、その後2日間へたっていました。

 チーム114は結局、予選が終わった段階で、総合得点で50チーム中9位。トップ8にぎりぎり入らなかったのですが、その後のアライアンスの決め方で決勝トーナメントに進むことができました。このへんはロボコンマガジンで詳しく書きます。準々決勝におけるチーム114のロボットの活躍ぶりはすばらしく、私なんかは文字通り、飛び上がって応援していましたが(試合直後に審判さんに「子供がこのチームにいるの?」と聞かれたくらい)、残念ながらそこで2敗し、終わってしまいました。

 この大会、かなりルールが複雑です。単純に「50チーム中、◎位でした~」と語れないような仕組みです。そのような複雑な仕組みに至った背景には、FIRST運営者たちの意図があるわけですが、ただぼんやりと大会だけを取材に行ったら、全く理解不能だったと思います。ひとつのチームを最初からフォローできて、本当によかったです。

 チーム114のみなさん、ありがとうございます!

Team 114 集合写真

(Photo of Team 114, Courtesy of Mr. Budd)

 といっても、取材はここで終わりではなく、4月15-17日の全国大会へと続きます。

  

2010年3 月19日

[FIRST 2010] いいぞ!チーム114は予選初日5位!

 今日は一日、FIRSTシリコンバレー地区大会の取材。かなり疲れましたが、興奮しているので、ちょっとだけ書きます。

  予選は各チーム10選ずつ戦うのですが、7選を終えた段階で、ロボットの開発工程から追っているチーム114は、なんと、 全50チーム中、5位です!!!明日あと3選行い、トップ8位に残れば、決勝選におけるチームリーダーになります。チームリーダーは他の2チームを選んで「アライアンス」を組み、3対3でトーナメント戦を行います。なので、トップ8位に入らなくても、8チームのどこかにチームメートとして選ばれれば、決勝トーナメントに出られます。そして、決勝トーナメントで勝ったアライアンスの3チームが仲良く全国大会に行くという仕組みです。

 チーム114のロボット自体はキッカーがうまく動いていなくて、絶好調ではないのですが、ゴールにボールを押し込む積極的な攻撃で、得点を重ねています。また、ランダムに当たるアライアンスにも恵まれ(予選も3対3)、7選で6勝1敗。独特な得点の数え方もやっと!理解できたので(これも興奮の原因)、それはまたあらためて書きます。この数え方をきちんと理解していないチームも実は少なくない、という事実も大会当日に分かりました。

Team 114 1

(チーム114の初戦、フィールド内にロボットを置く)

Team 114 2

(ボールをゴールに押し込むチーム114のロボット、モヒカンは別のチーム)

Team 114 3
(どこのチームもおそろいのTシャツだったが、チーム114は白衣で登場)

Field 
(明日の決勝は土曜日なので、一般客でもっと混むでしょう)

がんばれチーム114!!!




 
 

2010年3 月 9日

[FIRST 2010] 競技の得点手法が特許に! 

 FIRSTシリコンバレー地区大会が近付いてきたので、その準備を進めているのだが、なんだかルールが複雑~。

 と思っていたら、なんと競技の得点手法が特許化されていた!!!Patent 7,507,169

 kaduhiさんに教えてもらって読んだこの記事にそんなことが一言書いてあって、検索したら、Slashdotの記事が見つかって特許にたどり着いた。

 FIRSTのモットーは「coopertition」(cooperation=協力 と competition=競争 を融合した造語)と「gracious professionalism」 (上品なプロ意識)。この2つを促進するのに有効な得点手法などが特許の対象だ。

 Abstractを抜粋すると、

 One particular embodiment of this invention is to award the first participating player, team, or alliance that obtained the highest number of points during competition with a score comprised of the number of points obtained by the first participating player, team, or alliance plus twice the number of points obtained by the second participating player, team, or alliance.

 要するに、競技は2台以上のロボットがチームになって行われるが、最終得点は自分のロボットが獲得した点数だけでなく、チームメイトのロボットが獲得した点数を合算する。しかも、チームメイトのロボットが獲得した点数は2倍になって合算されるので、場合によっては自分のロボットで懸命に点数を稼ぐよりも、チームメイトのロボットを支援したほうが良い結果につながる。ちなみに、どの学校(ロボット)とチームを組むかは当日まで不明、しかも試合によって変わる。(カオス!)

 たしかに、coopertitionを促進する独特の得点手法であるが、それが特許になるとはどういうことか?ロボット競技にかぎらず、どこか別の団体がFIRSTの了承を得ずにこうした手法を取り入れようとしたら、「特許侵害」で訴えられてしまうのだろうか。

 

2010年2 月23日

[FIRST 2010] 今日はロボットの発送日

 FIRSTロボット大会は、その年のルールが発表されてから6週間でロボットを製作しなければならない。これは、いつ、どこの地区大会に出場するかによらず、すべてのチームに同じ製作期間を保証するためだ。そのデッドラインが今日だった。今日、すべてのチームはロボットを箱詰めし、地区大会ごとに定められている倉庫に送り出さなければならない。ちなみに、この発送を担当するのがFedexで、無償で行ってくれるそうだ(地区大会1回分)。

 発送前日の昨晩、チーム114はようやく、ロボットを実際に走らせて試験することができた。今年の競技テーマは「BREAKAWAY」で、基本はサッカー。ボールを蹴る「キッカー」に工夫を施し、ピストンとゴム・チューブの組み合わせで力強くキックできるようにした。


 フィールド内に設置される台を乗り越える必要もある。

 競技の最初の15秒は「自律モード」、そして2分間の「遠隔操作モード」。実際には3チームずつが組んで対戦するが、その組み合わせの決め方は少し複雑なので、また改めて書きます。競技ルールに関心のある方は以下のビデオをどうぞ。

 ロボットを箱詰め。お疲れさま~。3月18日のシリコンバレー地区大会でまた会いましょう。

Robot in box

Off it goes 1