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2011年10 月 3日

[IROS 2011] グーグルの自律走行ゴルフカートなどロボットいろいろ

先週、サンフランシスコで開催されたロボットの国際会議、IROS。怒涛の1週間でした。そして10月は次々に迫り来る締め切りの波。IROSで学んだたくさんのことを一つひとつ字にすることが今はできませんが、写真をいくつか紹介します。

意外に大きかった頭。Meka Robotics のプラットホーム、M1+S2。

Meka

逆に、初めて実際に見て、意外に小さかったのがHRP-4。頭が小さいせいと思われる。百聞は一見にしかず。

HRP-4

欧州の10研究機関が共同研究している、オープンソースの赤ちゃんロボットiCub

ICub

One of my favoriteであるFestoのマニピュレーター。「鼻」の長さがちょっと短めで残念だったが、この短めバージョンを研究用途で売り出す予定とか。

Festo

Boston Dynamicsのプレゼンではこのスライドが気になった。BigDogにアームを組み合わせて、ブロックをぶーんと投げ飛ばすCG映像が見られたが、ちょっと動きが不気味でぞわっとした。

BD Arm

グーグルのSebastian Thrun氏とChris Urmson氏が自律走行車の開発について基調講演。同社敷地内で、自律走行のゴルフカートの実験をしたとのこと。社員がパソコンでカートを予約すると、必要な時に必要な場所にカートがやってきて、敷地内を移動できるという「Caddy Beta」。そして乗り捨て。同社では社員が敷地内を行き来するのに(そうなんです、とても敷地が広いのです)「グーグル自転車」を共有しているが、その発想と同じ。

Google Caddy Beta
IROS会場にはそのゴルフカートも展示されていたが、動いてはいなかった。

Google Caddy 2
ところで、Thrun氏が基調講演で使ったこの写真。どこかで見覚えありませんか?使っていただいて光栄です!でもクレジットがなかったです。

Google photo taken by me
そして、Last but not least これは何でしょう?記事を乞うご期待!

What is this

2011年5 月11日

グーグルが無人ロボット車の合法化でロビー活動、米紙報道

 独フォルクスワーゲンの次世代自動車開発について、Wall Street Journal日本版のコラムで書いた。その中で、グーグルのアプローチは「長期的な視野」に基づいているというVW幹部の話があったが、なんのその!

 昨日のニューヨークタイムズによると、現在、米ネバダ州で、自律走行車の公道での運転を合法化する法案があがっており、それを通すために、グーグルはロビイストを雇ったとのこと!

 これはすごい展開。私は確認をとっていないので、きちんと自分で取材してからあらためてこの件については書きます。

 なお、今日のGoogle I/O会議では、この自律走行車の開発は、グーグル共同創業者のサーゲイ・ブリン氏(写真下)の管轄で、チームは彼に直接報告することになっていると、ブリン氏本人が語ったそうです。

Brin 

アイロボットが年内に多目的ロボット「AVA」を発売へ

 Google I/O 2011にはアイロボットも参加。そこで、多目的ロボット開発プラットホーム「AVA」(エイバ)を年内に発売する予定であるとコリン・アングルCEOが発表した。CNETが記事にしており、それによると、年内に発売されるのはデベロッパー向けバージョンで、来年には法人向けの製品を発売するという。法人向け製品とはテレプレゼンス・ロボットのことを指すようだが、正確にははっきりしない。

AVA1   今年のCESではこのAVAがiPadをのせていたのだが、この日はもちろんAndroid端末。

 CNETの記事によると、アングルCEOはロボットを三種類に分類しており、それは①福島第1原発に投入されているような高価なもの②ルンバのような低価格のもの③その中間に位置するもの。そして、この第3のロボットとは「お手伝いさんロボット」に近いイメージを持っており、これを商品化するためにはロボット業界だけでは力不足なので、モバイル・コンピューティング業界に助けて欲しい、と呼びかけている。

 同CEOは、アイロボットがタブレットの種類には中立で、Android端末もiPadもサポートするが、「Right now, Android has what we need(今はAndroidが我々の必要としているものを備えている)」と話している。

 写真はGoogle I/OでのAVA。(だんな撮影)

 こんなにロボットがいろいろ出てくるようになると、これからはこの会議も取材に行かないとだめですね。

2011年5 月10日

グーグル開発者会議Google I/O 2011に出てるロボットいろいろ

 今日からサンフランシスコでグーグルの開発者会議、Google I/O 2011が始まった。私は行っていないのだが、参加しただんなが写真を撮ってきてくれた。

 日本のアールティAndroid OS対応の汎用I/OモジュールRT-ADK と RT-ADSを発表。プレスリリースから抜粋すると、「RT-ADKはセンサー入力やLEDやモータへの信号出力などの物理的な情報をスマートフォン上のプログラムからやりとりできるようになっており、対応する開発環境もAndroidのライブラリで提供されます。RT-ADKは、車載用ツール、携帯用計測機器、家電の開発に取り組む方々にはもちろん、スマートフォンなどをつかったメディアアーティストのためだけでなく、これまで入門が難しかったスマートフォンとつながる電子工作の世界をも開くものとなります。」 Cellbotsのトレンドにますます拍車が!

 今、同社のサイトを見てみると、初ロットはすでに完売!とのこと。すばらしい。

RT2 
 会場ではこれで2足歩行ロボットを動かしていたそうです。(この写真、アールティの中川社長と思われるのですが、だんなは存じ上げないため、お顔がカット。たいへん失礼しました!)

 RT1

 また、玩具大手Hasbroがブースを出していて、こんなものが展示されていました。なんか、@kaduhiさんのこれに似ていませんか??だんながブースの人に聞いたところ、商品化については未定だそうです。

 Hasbro

 あとはWillow GarageのTurtleBot。PR2に次ぐ、第2の製品。

 TurtleBot

 もちろん会場には大から小まで、多数のAndroidが。

Android1 
 

Android2 

 こういう機運の高まりを見ると、やはりシンボルになるマスコットって大事ですね。会社のロゴとは別に。

2011年3 月 8日

Google Lunar X PRIZEに日本から参加があった!

 今、Google Lunar X PRIZEについて取材を進めています。3年前にロボコンマガジンで書きましたが、続報のためです。で、今日初めて知ったのですが、日本から参加がありました!チーム名はWhite Label Space。チームの国籍がEuropeになっていたので今まで気付きませんでしたが、以下の新しいプロモーション・ビデオが今日公開されました。

  宇宙ロボットの開発で有名な東北大学の吉田和哉教授の研究室です。

 White Labelは真っ白のラベル、つまり「無印」。ロケットやロボットに名前とブランドの刷り込みを希望する企業スポンサーを探しています。この大会、技術を競うのはもちろんですが、それ以前にスポンサー探しが最大のカギを握っており、このチームは名前からしてそれを前面に打ち出しています。いよいよ宇宙の商業化を感じますね~