ベルリン自由大学の自律運転車は経済学がからんでいる
ベルリン自由大学のAutoNOMOSプロジェクトのビデオ。@kmoriyamaさんのツイートで知った。
iPadで無人タクシーを呼ぶと、GPSの位置情報を使って、自律運転で車が迎えにやってくる。タクシーに乗った後の行き先の指定もiPadで。
研究室のホームページで開発の経緯を見ると、このラボでは1998年以来、自律ロボットの研究に取り組んできたが、2006年にメンバー数人がスタンフォード大学のSebastian Thrun教授のところに滞在する機会があり、それを機に自律運転車の開発を始めた。DARPAのアーバン・チャレンジにも参加している。
偶然にも、同時期に、ベルリンの警察当局から、大きな倉庫や使われなくなった飛行場のようなひと気のない場所で役立つセキュリティー・ロボットの開発の話を持ち込まれ、自律運転車が使えそうなことから、研究開発資金がおりたと書いてある。
コアメンバーの Raúl Rojas 教授の経歴がおもしろい。生まれはメキシコで、自国で数学と物理を勉強した後、1982年に経済学の博士号を取るためにドイツに移住した。人工知能と経済学。自律運転車の経済学についてぜひじっくり話を聞いてみたい。

